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アフリカ旅行で必要な予防接種まとめ--短期旅行で必須は2種類・長期は4-9種類推奨

投稿日:2019年1月26日 更新日:

厚生労働省検疫所および東京医科大学病院「渡航者医療センター」の情報、そして自身の予防接種経験を元に、上記リンク先の表には出ていない「医師への相談の結果推奨された予防接種2種類」を含め、アフリカ旅行者に必要な予防接種を旅行期間別に解説します。

 

ざっくり結論から言うと、

・短期旅行者に”必須”なのは「黄熱病」「はしか」可能なら接種した方が良いのは「A型肝炎」「破傷風」

・長期旅行者は必須は4種。状況に応じて最大8種類程度の接種が望ましい

・可能なら数か月前から余裕をもって準備すべし(特に長期)

です。

以下に詳細を記していきます。

(この記事は、アフリカのセネガルで日本人宿「シェ山田」を運営するセネガル山田( @africa_shokai )がお送りします)

 

短期旅行者に”必須”なのは「黄熱病」「はしか」可能なら「A型肝炎」「破傷風」も

まず、アフリカの国では、イエローカードの提示が必須の国がけっこうあります。

また、提示が必須でなくても「黄熱リスク国(黄熱病感染の可能性がある国)」もあります。

そして、ルールの運用は時折属人的な事もあります。

そのため、アフリカ渡航では、黄熱病の予防接種はほぼ必須です。

(また、子どもの頃にはしか(麻しん及び風しん)の予防接種をしている人が多いと思いますが、もししていない場合は必要です)

なお、時間がある方は、A型肝炎と破傷風の予防接種もしておくと安心です。

 

なお、ここで言う「短期旅行」とは

・1か月未満

・都市部を中心に滞在

を指します。

 

短期でも、

・ケガをする恐れが高い行動をする予定がある

・極めて不衛生な場所に一定期間滞在する予定がある

方は、上記2つでは足りません

そのため、早めに医師への相談をするとベターです。

病院であなたの行動予定を話せば、必要な予防接種のアドバイスをしてくれます。

 

A型肝炎の症状とは?原因は?ワクチンの値段は計1-1.5万円程度。渡航時期によるが、短期旅行なら1-2回接種でOK

A型肝炎は、(糞便などによって)汚染された飲食物や食器を使用する事でかかる病気です。

菌を死滅(不活化)させるには、85℃以上で1 分以上の加熱などが必要なため、生の魚介類などを食べて感染するケースが多いとされています。

 

渡航者医療センターのページでも

症状は、発熱や黄疸、全身倦怠感などの症状をおこします。アジア、アフリカ、中南米に広く存在し、今でも数多くの患者が発生しています。

A型肝炎ワクチンは、たとえ短期間であっても、途上国に滞在する方には接種をお奨めします。特に60才以下の人は抗体保有率が低いため、接種をお奨めます。

と記載があります。

予防接種は、複数回に分けて実施します。

接種時期と渡航時期にもよりますが、短期旅行の場合、

・国産ワクチンの場合:2回

・輸入ワクチンの場合:1回

で大丈夫です。

 

予防接種の費用は、渡航者医療センターの場合、1-1.5万円です。

 

破傷風の症状とは?原因は?小児期に予防接種を受けている場合は追加接種1回でOK。費用は3400円

破傷風は、傷口などから破傷風菌が入り込んでかかる病気です。

破傷風菌は、土の中に広く分布していて、日本でも傷がある状態で土いじりなどをする事で発症する事があります。

致死率が非常に高い(20-50%)ため、予防が大切です。

また、日本では患者の95%が30歳以上となっています。

 

参考:破傷風とは(国立感染症研究所)

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/466-tetanis-info.html

 

なお、1968年以降に生まれた人は小児期に接種を受けていることが多く、その場合は1回の追加接種のみでOKです。

参考:ワクチン関係の参考資料(渡航者医療センター)

 

予防接種の費用は、渡航者医療センターの場合、3400円です。

 

はしか(麻しん及び風しん)の症状とは?原因は?予防接種の価格は2回で計2.4万円

はしかは、全身に発疹する病気です。

感染者の咳やくしゃみだけでなく空気感染もしますので、ワクチン接種が必須です。

なお、日本では幼少期に予防接種を受けている人が多いですが、そうでない人は必須です。

予防接種の費用は、渡航者医療センターの場合、2回で2.4万円。

ちなみに僕は、接種していたので不要でした。

 

長期旅行者は必須は3種。できれば7種類の予防接種実施が望ましい

1か月以上の渡航の場合は、必須は以下の4種類です。

・黄熱病

・A型肝炎

・破傷風

・はしか

 

加えて、渡航場所や現地での過ごし方に応じて、

・B型肝炎

・狂犬病

・髄膜炎

・腸チフス

の4種類の接種をすると良いでしょう。

 

また、乳幼児期のワクチン接種記録があいまいな方は

・ポリオ

も接種が必要な場合があります。

 

B型肝炎の症状とは?原因は?予防接種の価格は3回で計17100円

B型肝炎は血液と触れる事で感染する病気です。

腹部の痛みや、進行すると肝硬変になる恐れもあります。

医療従事者や、現地で性行為をしない人なら、基本的に心配ないとは思いますが、病院の衛生状況が不安な地域に渡航する場合など、万が一の事を考えて接種しておいても良いでしょう。

予防接種の費用は、渡航者医療センターの場合、3回で17100円です。

 

狂犬病の症状とは?原因は?予防接種の価格は3回で計約4万円。予防接種しても噛まれたら追加でワクチン接種必須

狂犬病は有名ですが、イヌ、ネコ、コウモリなどの動物に噛まれる事で感染する病気です。

発症したら致死率はほぼ100%と極めて危険です。

予防接種は国産と輸入ものがあり、いずれも3回の接種が必要です。

 

また、注意事項として、予防接種をしていても、噛まれたら必ず速やかに病院へ行き、再度ワクチンの接種が必要だという事です。

予防接種をしていれば安心ではないので、注意してください。

ワクチンは国産が12000円、輸入品は13500円です。

 

髄膜炎の症状とは?原因は?予防接種の価格は1回で16500-18500円

髄膜炎は、細菌やウイルス、結核、カビなどの病原体が侵入する事で発症する感染症です。

死に至る事もあるため、予防と適切な治療が大切です。

健康な人も原因となる菌を持っていて、人から人へ感染するので、感染地域への渡航は注意が必要です。

 

こちら、表には掲載されていませんが、僕が医師に相談した際に勧められ接種したものです。

予防接種の費用は、渡航者医療センターの場合、1回で16500-18500円です。

 

腸チフスの症状とは?原因は?予防接種の価格は1回で8800円

腸チフスは、汚染された食品や水などにより感染する細菌性の病気です。

高熱・頭痛・腹痛などの症状が出ます。

 

こちらも、表には掲載されていませんが、僕が医師に相談した際に勧められ接種したものです。

予防接種の費用は、渡航者医療センターの場合、1回で8800円です。

 

ポリオの症状とは?原因は?予防接種の価格は3回で計3万円

ポリオは、感染者の便を介して感染する病気です。

手足の麻痺などに繋がる恐れがあるため、注意が必要です。

なお、日本では多くの人が乳幼児期にワクチンを接種していますが、接種歴の残っていない方などは、医師と相談の上接種が必要な場合があります。

予防接種の費用は、渡航者医療センターの場合、3回で3万円です。

 

まとめ:持ち物の準備も忘れずに

以上、体験談とともに記してみました。

アフリカ旅行の準備をしている人の参考になりましたら幸いです。

なお、アフリカ旅行で役立つ持ち物を以下にまとめています。

先進国への旅行と異なり、アフリカ旅行の場合、到着した後に「●●を持ってくればよかった…」となると、取り返しのつかない事になる恐れがあります。

短い期間でも、アフリカで生活をするつもりで、持ち物の準備はしっかり行ってくださいね。

 

また、アフリカの太陽の下で週5日サーフィンをしている僕が選んだ「最強の日焼け止めランキングベスト3」コチラをご覧ください。

【サーフィン】焼けない日焼け止めおすすめランキング2019【最強はLDK未掲載】

 

それでは、セネガルでお会いしましょう。

Bon voyage!(フランス語で「良い旅を!」)

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