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【映画『HANA-BI』あらすじと解説】ラストシーンは納得。北野武が世界で評価された「静かな男の狂気と愛」の物語【ネタバレ有】

1998年公開。北野武(ビートたけし)7作目となる映画『HANA-BI』。 第54回ヴェネツィア国際映画祭で、日本映画として40年ぶりに金獅子賞を受賞しました。 僕は北野作品の中では、3作目『あの夏、いちばん静かな海。』が断トツで一番好きなのですが、その理由として、極力セリフを排した作品作りが挙げられます。 この作品も主人公と妻のセリフは少なく、映像と音楽で表現していきます。 そうした意味では北野イズムが存分に発揮されています。以下、ネタバレを含むあらすじ紹介と感想です。   (無料で『HANA ...

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『その男、凶暴につき』ネタバレ有考察--残酷な社会を描いたたけしの映画処女作

1989年公開。北野武氏の初監督作品『その男、凶暴につき』。 キャッチコピーは「コドモに、見せるな。」   僕は3作目『あの夏、いちばん静かな海。』で北野武映画にハマり、その後に観たのですが、感じたのは 「いわゆるキタノ映画のイメージ通りの作品」 という事でした。タイトルの通り、暴力シーンがかなり多めの作品となっています。   ただ、暴力シーンがあるからといって毛嫌いをするのはもったいないと感じさせる魅力が本作にはあります。 以下、本作の概要とその魅力を解説していきます。   ...

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【映画『ソナチネ』ネタバレ有解説】人間の心に生きる「子ども」を描いた名作

1993年公開。北野武監督4作目となる映画『ソナチネ』。 「凶暴な男、ここに眠る。」 このキャッチコピーからは想像できないような、人間の心に生きる「子ども」を描いた本作。 早速内容を見ていきましょう。   (無料で『ソナチネ』の動画を観る方法は、記事の最後に記してあります)   映画『ソナチネ』の上映時間 93分。   映画『ソナチネ』の監督 「世界のキタノ」と評される北野武(ビートたけしの本名)です。   映画『ソナチネ』の音楽(曲) 久石譲氏が担当。ジブリの音楽 ...

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【映画『七人の侍』ネタバレ有り解説】世界で高評価。黒澤映画は「名作の前に娯楽である」

1954年公開。「世界のクロサワ」こと日本映画界の巨匠黒澤明14作目となる映画『七人の侍』。 僕は北野作品を観ていく中で、北野氏の好きな映画の一つが本作だと知り、是非観てみようと思ったのが視聴のきっかけでした。 以下、ネタバレを含むあらすじ紹介と感想です。   (無料で『七人の侍』の動画を観る方法は、この記事の最後に記してあります)   『七人の侍』の上映時間 207分。3時間超えの大作は、黒澤昭監督の映画作品の中でも一番の長編です。   『七人の侍』の監督 「世界のクロサワ ...

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【サーフィン映画『エンドレス・サマー/終りなき夏』解説】サーファーの夢を描いた名作【ネタバレ有】

1966年に世界で公開。サーファーで知らない人はいない位有名なサーフィン映画が『エンドレス・サマー』(邦題:終りなき夏)です。 二人のアメリカ人サーファーが世界中を旅行してサーフィンをする様子を描いた本作。多くのサーファーが憧れる「終わらない夏」を体現したサーフトリップ映画で、サーフィン映画の金字塔として高く評価されています。 以下、ネタバレを含むあらすじ紹介と感想です。   (無料で『エンドレス・サマー』の動画を観る方法は、この記事の最後に記してあります)   サーフィン映画『エンド ...

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【映画『あの夏、いちばん静かな海。』ネタバレ有り考察】ラストはなぜ?と思うが…映画の妙味を味わえる傑作

「北野映画はつまらない」 「暴力シーンばかりで怖そう…」 本作は、そんな風に感じている人にぜひ勧めたい映画です。   1991年公開。北野武監督(ビートたけし)3作目となる本作。 僕はサーフィン映画を探していて本作と出会いましたが、結論から言うとサーフィン好きだけじゃなく、北野作品ファン、映画好きはもちろん、 映画が好きではない人にすら勧めたい至高の作品 です。   「サーフィン」「恋愛」「聾唖者」「青春」「無声映画」といったキーワードに惹かれる人にもオススメです。 以下、ネタバレを含 ...

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