1日6時間・週5日サーフィンをしているセネガル山田( @afsurf1 )です。
「サーフィンに必要な道具は何?」
「値段はいくら位かかるの?」
この記事をご覧の方は、これからサーフィンを始めようか迷っている方が多いと思います。
そこで今回は、サーフィンに必要な道具一式と用途、選び方のポイント、始めるための初期費用(値段)、そして初心者向けのサーフボードなどを紹介します。
他のサーフィン道具解説記事とは異なり、ダメなものはダメとバッサリ切り捨てていきます。
かなり本音の記事になっていますので(笑)、参考になりましたら幸いです。
(なお、僕は「ショートボード」という短いサーフボードを使っていますので、基本的にショートボードに寄せた説明とします)
(日本の波でサーフィンをする前提で記します)
「解説とかいいから先に道具一式を見たい!」
「初期費用をざっくり知りたい!」
って方向けに、まず以下が僕がおすすめするサーフィン道具一式のリストです。
(複数商品を紹介したものは、その中で一番オススメのものを載せました)
なお、サーフィンの初期費用の答えは「ザックリ9万円程度~」です。
おすすめのサーフィン道具一式リスト
・サーフボード:これが無きゃはじまらない
以下の7点セットがおすすめ(サーフボード・フィン+フィンキー・リーシュコード・デッキパッド・ハードケース・ワックス・ステッカー)
・フィン:サーフボードにとっての舵(ハンドル)
FCS
FCS2
Future
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・リーシュコード:ボードと足を繋ぐヒモ
・ベースコートワックス:ワックスを板に付着させるための下地
・トップコートワックス:ベースコートの上に塗る滑り止め
・ウェットスーツ:最低でもシーガルとセミドライの2着必要
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セミドライ(冬用)
シーガル(春秋用)
・水着(海パン):テンション上がるものを
・日焼け止め:ドラッグストアで売ってるのでは弱い
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・デッキパッド:後ろ足の滑り止め
・ボードケース:サーフボードの持ち運びや保管に
長さ6'0
6'3
・サーフブーツ:千葉北以北だと冬は必須の防寒グッズ
・サーフグローブ:千葉北以北だと冬は必須の防寒グッズ
・フード付きのお着替えタオルポンチョ:冬はほぼ必須
・ポリタンク&保温ケース:海上がりにお湯で体や板を流すのに必須
・携帯シャワー:ポリタンクとセットで快適シャワータイム
・お風呂セット&クレンジングオイル:海水と日焼け止めを洗い流す
・フレックスバケツ:着替えやウェットスーツなどの持ち運びに
・ワックスリムーバー・ワックススクレーパー:サーフボードのワックス落とし
・ウェットシャンプー:ウェットスーツの汚れを落とす
・(ウェットスーツ用)柔軟剤:ウェットスーツの柔らかさを保つ
・フィンキー:フィンのネジ回し
・キーケース:車のカギ補完用ネックレス
・キーボックス:車のカギ入れボックス
・サーフスケート:陸でのイメトレ用スケボー
・サーフィン用腕時計(サーフウォッチ):ライディングを数値化して上達に役立つ(正直初心者サーファーにはオススメしません。理由は本編参照)
・帽子:海上がりで髪型が乱れてもOK
・ビニール袋:ウェットスーツの着替えにあると楽
・ワセリン:ウェットスーツによる肌のスレ防止に
・タオル:髪の毛や体、ボードの水気をふき取る
以下、詳しく紹介していきます。
貴重なアフリカのサーフィン情報をお届けしますので、チャンネル登録よろしくです◎
目次
- 1 サーフィン道具の値段は?初期費用は「9万円~」
- 2 【サーフィン道具一式】必需品は7つだけ
- 3 【サーフィン道具一式】あると便利なもの
- 3.1 日焼け止め:ドラッグストアで売ってるのでは弱い
- 3.2 デッキパッド:後ろ足の滑り止め
- 3.3 車:バンタイプがベスト
- 3.4 ボードケース(ハード・ソフト):サーフボードの持ち運びや保管に
- 3.5 サーフブーツ:千葉北以北だと冬は必須の防寒グッズ
- 3.6 サーフグローブ:千葉北以北だと冬は必須の防寒グッズ
- 3.7 フード付きのお着替えタオルポンチョ:冬はほぼ必須
- 3.8 ポリタンク&保温ケース:海上がりに体や板を流すのに必須
- 3.9 携帯シャワー:ポリタンクとセットで快適シャワータイム
- 3.10 お風呂セット&クレンジングオイル:海水と日焼け止めを洗い流す
- 3.11 フレックスバケツ:着替えやウェットスーツなどの持ち運びに
- 3.12 ワックスリムーバー・ワックススクレーパー:ボードのワックス落とし
- 3.13 ウェットシャンプー(洗剤):ウェットスーツの汚れを落とす
- 3.14 (ウェットスーツ用の)柔軟剤:ウェットスーツの柔らかさを保つ
- 3.15 フィンキー:フィンのネジ回し
- 3.16 キーケース:車のカギ補完用ネックレス
- 3.17 キーボックス:車のカギ入れボックス
- 3.18 サーフスケート:陸でのイメトレ用スケボー
- 3.19 サーフィン用腕時計(サーフウォッチ):ライディングを数値化して上達に役立つ
- 3.20 サーフハット:目を紫外線から守るサーフィン用帽子
- 3.21 帽子:海上がりで髪型が乱れてもOK
- 3.22 ビニール袋:ウェットスーツの着替えにあると楽
- 3.23 ワセリン:ウェットスーツによる肌のスレ防止に
- 3.24 タオル:髪の毛や体、ボードの水気をふき取る
- 4 【サーフィン道具一式】初期費用は9万円~
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- 6 【サーフィン道具一式】サーファーは体調管理もしっかりしよう
サーフィン道具の値段は?初期費用は「9万円~」
「サーフィン道具の値段が高い…」
サーフィンをはじめようとした初心者の人に最初に立ちはだかる壁は、テイクオフでもパドリングでもなく、サーフィン道具の価格ではないでしょうか。
冒頭で記した通り、サーフィン道具一式を揃える場合の初期費用は「ザックリ9万円程度~」です。ではどんな道具が必要なのか?以下で見ていきましょう。
【サーフィン道具一式】必需品は7つだけ
サーフィンで使うものは沢山あるのですが、絶対になくてはならないものは以下の7つです。とりあえずこれさえあればサーフィンはできます。
サーフィン道具必需品7選」
- サーフボード
- フィン
- リーシュコード
- ベースコートワックス
- トップコートワックス
- ウェットスーツ
- 水着(海パン)
以下で解説します。
サーフボード:これが無きゃはじまらない
まずはサーフボード。これが無ければ始まりません。
サーフボードにもたくさんの種類があります。
大きく分けると以下の3つ。
・ショートボード(普通の人がイメージする「いわゆるサーフボード」はこれです)
・ミドルレングスボード(ファンボードなど)
・ロングボード(長ーい大きなボードです)
(詳細は「【初心者向け】サーフボードのサイズの選び方【身長・体重・体力で選ぶ】」をご覧ください。「初心者にはどんなサーフボードが良いのか?」という事への僕なりの答えなども記しています)
今回は「ショートボードの選び方」について記します。
選ぶ際に最低限確認すべきポイント
・長さ
・幅
・浮力
・ボードの反り(ロッカー)
選び方ですが、自分の身長・体重に合わせて、以上の項目を決定していきます。
・ボードの反り(ロッカー)
は小さいものが良いです。
中古の板で安いものを一緒に見つけて選んでくれる人が周りにいるならいいですが、そうでない人は、まずは安い板でもいいと思います。
そもそも、どれだけハマるのか、長く続ける根性があるか、やってみないと分かりませんから。
ロッカー控えめの板で、長さを長めにとって、浮力は少しオーバーフロート。
最初はとにかく波に乗る本数が増える板がいいでしょう。
Amazonで買えるものなら、こんなのとか。
以下のセットとかめっちゃお得ですね。始めるにはいいのでは。
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フィン:サーフボードにとっての舵(ハンドル)
サーフボードの裏側に付いているフィン。
これ、実はサーフボードのコントロールに欠かせないものなんです。
「フィンが無いとどうなるか?」
というと、まっすぐ進む事がとても難しくなります。
ボードがつるつると滑ってしまうのです。
フィンは抵抗によりボードをコントロールしやすく、ターンをしやすくするのですが、フィンが無いと思ったようになかなか曲がれず、バランスを保つのが難しくなります。
加えて、抵抗がなくなるのでスピードは出やすくなるので、さらにコントロールがしづらい。
この動画とか見ると分かりますw
フィンセッティングは主に4つ。
・シングルフィン
・ツインフィン(2つ)
・トライフィン(3つ)
・クアッドフィン(4つ)
とありますが、ショートボードならトライフィンが基本です。
ボードによって、フィンを取り付ける場所(ボックス)の形状が違います。
主に
・FCS1
・FCS2
・Futures Fins
の3種類です。FCS2のボードには、FCS1と2のフィンが装着可能。
FCSの方が種類は多いですが、Futuresの方がスキマはできにくい。
ここは好みですね。個人的にはなんとなくFCSが好きで使ってます。
次買うならFuturesフィンにしようと思ってます。
※追記:FCSからFuturesに乗り換えましたが、断然調子が良いです。今後はFutures Finsしか買わない。笑
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webで買えるのだとこんなのとか。
サイズはG5が普通で、G3だと小さめ(体重軽い人向け)、G7だと大きめ(体重重い人向け)になります。
サイズ表記について、詳しくは以下の記事参照。
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Future
FCS1
FCS2
リーシュコード:ボードと足を繋ぐヒモ
サーファーの足とボードをつなぐ紐です。
サーフボードが流れていってしまわないように、つなぎ留めておく役割があります。
昔のサーファーは、リーシュコード無しでサーフィンをやっていました。
リーシュコードの発明により、サーフィンの敷居が下がり、昔よりもはるかに安全になりました。
とても大事な道具です。
選ぶ際に最低限確認すべきポイント
・長さ
・太さ
・絡まりにくさ
・色
なお、Amazonなどで安売りされているノーブランド品があります。僕も実際買ってみたのですが、ぶっちゃけ品質微妙でした。具体的には、とにかく足によく絡まって気が散るレベルでした。
「リーシュなんてただの紐じゃん」
って思うかもしれませんが、見た目以上にサーフィンのパフォーマンスや快適さに影響してきます。少し高いなと思うかもしれませんが、信頼できるメーカーのものを買いましょう。
最近いたるところで見かける、2018年発売のこれも評判いいみたいです。
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ベースコートワックス:ワックスを板に付着させるための下地
ワックスは、サーフボード表面のすべり止め。
水に濡れたサーフボードはツルツル滑ります。
ワックスのおかげで、足の裏が滑らずに踏ん張る事ができるのです。
という事で、地味に超重要な道具です。
ワックスは、基本的に2重に塗ります。
「下地」として最初に塗るのがこのベースコートワックス。
選ぶ際に最低限確認すべきポイント
・その時の気温と水温
・グリップ力(滑りにくさ)
・塗りやすさ(凹凸の作りやすさ)
・匂い
普通のワックスとベースコートの違いは、暖かくても溶けにくい事。
なので、人によっては真夏用のワックスをベースコートとして代用しています。
僕も、SEX WAXのQUICK HUMPSシリーズ6番Tropical(青色の真夏用)をベースコートとして使っています。
ただ、最近FU WAXのベースコートも気になっています。
(これ、品質最高です…!)
トップコートワックス:ベースコートの上に塗る滑り止め
ベースコートワックスの上に塗るのがこのトップコートワックスです。
選ぶ際に最低限確認すべきポイント
・その時の気温と水温
・グリップ力(滑りにくさ)
・塗りやすさ(凹凸の作りやすさ)
・匂い
僕もいままでいろいろなワックスを試してきました。
最初はsticky bumpsというメーカーのを使っていました。
ですが、その後SEX WAXのQUICK HUMPSシリーズを使い始めて、その使いやすさにびっくり。
サーフィンのワックスは、小さいツブツブ(突起)がボードの表面にできるように塗っていくのですが、このツブツブの凹凸が簡単にできる。
慣れない間はワックスをうまく塗るのって地味に大変なのですが、このワックスに換えてから、サーフィンがますます楽しくなりました。
また、匂いも良く、テンション上がります。
が、先日とんでもないワックスを見つけました。
これです。FU WAX。
これ、過去に11度のASP(世界プロサーフィン連盟)ワールドチャンピオンに輝いている、サーフィンをやっている人なら「全員」が知っている生ける伝説のプロサーファー「ケリー・スレーター」が使っている事で注目が集まっているワックスです。
日本でも最近CMに出ている五十嵐カノアプロも、このFU WAXを使っています。
価格が普通のワックスの3倍するのですが、それでも、使う価値があります。
とにかく、グリップ力が半端ない。
このワックスは粘り気がすごく、ツブツブを作るのではなく、うすーく塗るだけで効果を発揮します。
足に貼り付いてるみたい。
超おすすめです。
ウェットスーツ:最低でもシーガルとセミドライの2着必要
冷たい海水の中でも体温を保つのに必要なウェットスーツ。
日本では真夏を除き、着用必須です(沖縄など常夏の場所を除く)。
選ぶ際に最低限確認すべきポイント
・その時の気温と水温
・動きやすさ
ウェットスーツには、以下の種類があります。
・ドライスーツ
・セミドライ
・フルスーツ
・シーガル
・ロングスプリング
・スプリング
・ロングジョン
・ショートジョン
・タッパー
多すぎて何が何だか分かりませんよね。
詳細な説明はこちらの記事でしますが、ここでは、超最低限必要な2種類のみ紹介します。
・セミドライスーツ
こちらは、冬用の長袖長ズボンのウェットスーツです。
千葉県より北だと、12月~5月位まではこれです。
ショップで買うと、価格は6-10万円位。
webで買えるので言うと、以下のとかは評判も悪くないし、めっちゃ安い(2万円台)。
O'NEILL(オニール)というサーファーから人気の高いブランドのものもなんか激安(3万円台)でありました。
まあ、正直予算に余裕があるなら、というか絶対すぐやめないって人なら、ショップでフルオーダーが一番いいです。
が、行けても週1回とかの人、とりあえず安く試したいって人はこれでも十分です。
(僕も今、既製品を使ってます)
・シーガル
半袖長ズボンのウェットスーツです。
6月~10月上旬位まではこれでいけます。
夏用のもっと涼しいウェットスートもありますが、長く使えるという意味でこれをチョイス。
シーガルは、正直既製品(ショップでは「つるし」と言います。文字通りハンガーで吊るしてあるので)でもいいです。
webで買えるのだとこれとか安いし評判も良さそうなのでおすすめかな。
(僕もコレ使ってます)
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10月~11月をどうするかですが、シーガルで寒いと思ったら、少し早いですがセミドライ着ましょう。
暖は寒を兼ねます。大は小を兼ねるでは無いですが。
本当はこれにフルスーツも欲しいところですが、以上の2つは、最低用意しましょう。
水着(海パン):テンション上がるものを
これはサーフィンのためにわざわざ買わなくても、持っていればいいですね。
ただ、サーフブランドの水着は単純にオシャレなものも多いので、買うとテンション上がると思います。
また、サーフパンツは膝部分が引っかからないように、少し丈が短くなっているものもあり、動きやすいです。
女子だとRoxyとか。
メンズのはvolcomとかけっこうカッコいいのですが、webにはあんまり無かったなあ。
ビラボンも悪くない(このページの色違いのやつが結構カッコよかったです)。
あとは思いっきり安いのとかですかね。
【サーフィン道具一式】あると便利なもの
ここまでに出てきたものは、もしかしたらサーフィンをしていない人でもある程度目にしたり聞いた事のあるものだったかもしれません(ワックスやリーシュは無いかもですが)。
ここからは、サーファーならみんな知ってる(というか、なんならみんなほぼ持ってる)便利グッズを紹介していきます。
サーフィン道具便利グッズ24選」
- 日焼け止め
- デッキパッド
- 車
- ボードケース(ハード・ソフト)
- サーフブーツ
- サーフグローブ
- フード付きのお着替えタオルポンチョ
- ポリタンク&保温ケース
- 携帯シャワー
- お風呂セット&クレンジングオイル
- フレックスバケツ
- ワックスリムーバー・ワックススクレーパー
- ウェットシャンプー(洗剤)
- 柔軟剤
- フィンキー
- キーケース
- キーボックス
- サーフスケート
- サーフィン用腕時計(サーフウォッチ)
- サーフハット
- 帽子
- ビニール袋
- ワセリン
- タオル
以下で解説します。
日焼け止め:ドラッグストアで売ってるのでは弱い
これは絶対外せません(ぶっちゃけ必須)。
みなさん、サーファーは日焼けしてるってイメージ有りますよね?
あれ、焼いてるんじゃないんですよ。めっちゃ日焼け止め塗っても焼けるんです。
塗らなかったら、冬でも、すぐに肌死にます。
という事で、少しでも肌のダメージを減らすために、土の日焼け止めを使うかはめっちゃ重要です。
僕もいままで数十種類の日焼け止めを試してきましたが、その中で特におすすめなのは以下の3つです。
1つ目が「ココ・サンシャイン」。
サーファーの女友達からすすめてもらい使い始めました。
サーファーの間ではけっこう有名な日焼け止めです。
僕も名前は知っていましたが、試した事は無かったので使ってみると、かなり日焼けを防いでくれました。
大容量なので、僕は腕や脚などに使う事が多いです。
あと、僕は気分でスティックタイプも使っています。
2つ目が「BRISA MARINA」。
最近はサーフショップでも置いているところもあるようで、サーファーにもじわじわ人気が広がっています。
僕はこの唇用日焼け止めを使ってます。
断トツで一番おすすめの3つ目が「NULL 日焼け止め」。
とにかく、効き目が抜群。全然焼けません。しかも「透明」なので、たくさん塗っても白くならない。
ちなみに、公式サイトで買うとAmazonより2300円お得に買えます。
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なお、
・上記3つの日焼け止めを組み合わせた使い分け方
・効果的な日焼け止めの塗り方(タイミング)
・効果的な日焼け止めの落とし方
などは、コチラの日焼け止めの記事で詳しく紹介しています。
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デッキパッド:後ろ足の滑り止め
デッキパッドは、ショートボードの板の後ろ足側に貼る、足を置く位置用の滑り止めパッドです。
「前足側はワックスで滑り止めするのに、なんで後ろ足部分はデッキパッドが必要なの?」
とお感じの方もいるかもしれません。
実は、デッキパッドは必須ではありません。
デッキパッドが無くてもサーフィンはできます。
ではなぜ必要なのか?その辺の理由は少し専門的になるので、別途記事にしようと思います。
ここではひとまず「ショートボードの人は必要」と思ってください。
webで買えるおすすめはコチラ。
車:バンタイプがベスト
海沿いに住めば必須ではない。
電車で行けるサーフスポットもあります。
しょっちゅう連れて行ってくれるなら仲間や先輩が沢山いるなら必須ではありません。
ですが、やっぱり車はあった方がいいです。
サーフィン道具を電車で持って移動するのはけっこう大変ですし、良い波がいつも同じ場所に来るとは限らないからです。
(風やうねりの向きなど、さまざまな要因で、どこの波が良いかは日々変わります)
(特に日本はビーチブレイク(波が崩れる所の海底が砂)が多いので、砂のつき方によって変わったりする。リーフブレイク(海底がサンゴや岩)のところは波の崩れ方が一定な事が多いです)
また、良い場所でも混み過ぎていると初心者は波に乗れません。
最初は多少波が悪くても、なるべく人がいないところで練習するようにしましょう。
そのためにも、車がある方がいいのです。
車のおすすめは、ハイエースなどのバンタイプ。
サーフボードをまっすぐ積めますし、大勢乗っても余裕のあるスペース。
車中泊もバッチリです。
(こんな感じで後ろがフルフラットになるのが最高です)
とかなんとか言いながら、僕は普段セネガルでは自転車で海に向かっています(笑)
リーフブレイクのポイントが複数、自転車で行ける場所にあるからです(ンゴール島のポイントだけは小舟で2分)。
ボードケース(ハード・ソフト):サーフボードの持ち運びや保管に
サーフボードを運ぶのに欠かせないのがボードケースです。ボードケースは、壊れやすいサーフボードを保護してくれます。
結論から言うと、
・基本は2つ欲しい
・でも1つしか買えないならハードケース
です。
ハードケースならこれがオススメ。
長さ6'0
長さ6'4-6'7
ソフトはこれ。
長さ6'0
長さ6'6
ハードケースとソフトケース(ニットケース)がそれぞれどういう人におすすめか、そしてインナーケースについては「サーフボードケースのおすすめ13選」をご覧ください。
サーフブーツ:千葉北以北だと冬は必須の防寒グッズ
寒さへの強さは個人差がありますが、よっぽど強い人を除き、基本サーフブーツは必要です。
身体って、冷えるだけでパフォーマンスが相当下がり、ケガをしやすくなります。
真冬の海の中に数時間足を浸しているわけですから、そりゃ当然冷たくなりますよね。
サーフブーツがあった方が快適です。
しっかりと水が入って来るのを防いでくれます。
サーフグローブ:千葉北以北だと冬は必須の防寒グッズ
サーフブーツと同じく寒い冬に不可欠なのがこのサーフグローブです。
足はもちろん冷たいのですが、意外と水の中にあると慣れて(マヒして?笑)きます。
実は、足よりもキツイのが手。
海水で濡れた状態で冬の風に吹かれると一瞬でカチコチになります。
こうなると、握力が大幅ダウン。
ボードに手をついて立ち上がる(テイクオフ)時にも手がかじかんでうまく持てなかったりと、ライディング失敗に繋がります。
手にグローブをつける事で水の抵抗が増し、正直身体は疲れやすくなります。
が、それでもグローブをつけて暖かい状態でサーフィンをした方が、楽しめると思います。
フード付きのお着替えタオルポンチョ:冬はほぼ必須
タオルポンチョは、冬にサーフィンをやらない人を除き、日本のサーファーなら多くの人が持っています。
正直、サーフィンでいつが寒いかと言えば、実は海の中にいる時より、サーフィン後の着替えなんですよね。
ただでさえ手がかじかんでなかなかウェットスーツを脱げない中で、風が当たると本当に寒すぎて泣きそうになります。
このタオルポンチョがあれば、その寒さを大幅に軽減する事ができます。
なお、僕はセネガルでサーフィンをしているので普段はポンチョの必要性はそれほど感じませんが、それでも冬はあったら便利だなと思います。
一度買えばなかなか壊れるものでもないですし、日本の冬となったらさすがにあった方がいいと思います。
ポリタンク&保温ケース:海上がりに体や板を流すのに必須
サーフィン後に必ず使うのがこのポリタンク。
自宅からお湯を入れていって、海上がりに浴びるのです。
これが無いと、ベトベトザラザラの体で帰る事になりますよ。
正直マストです。
なお、冬はポリタンクカバーが無いと、お湯が冷めて冷たい思いをする事に。
自宅で60-70度位の熱いお湯を入れた上で、ポリタンクカバーに入れましょう。
なお、ポリタンク付き2個付きカバーセットがお得っぽいですね。
携帯シャワー:ポリタンクとセットで快適シャワータイム
携帯シャワーで快適シャワータイム。
水を入れたポリタンクって、正直重いです。
海からあがったヘトヘトの体でこれを持ってシャワーは地味にだるい。
また、少しずつ浴びたりできない事、両手がふさがる事が地味に不便です。
でも携帯シャワーがあれば、普通に快適。
以下のものは、
・電動
・ポリタンクの口径気にする必要無し
・USB充電とシガーソケット両方対応
・車の窓に固定できる吸盤&フック付き
で超便利でオススメです。
お風呂セット&クレンジングオイル:海水と日焼け止めを洗い流す
シャンプー・ボディーソープ・洗顔料・クレンジングオイルは、ポリタンクとシャワーとセットで用意したいところです。
クレンジングオイルが必要な理由は「日焼け止めを落とすため(特に顔)」。
日焼け止めは、普通に顔を洗うだけでは落ちませんが、クレンジングオイルなら一発です。
フレックスバケツ:着替えやウェットスーツなどの持ち運びに
フレックスバケツは、サーファーならほとんどの人が使っている大きめのバケツです。
こんなのです。
海上がりにウェットスーツを脱ぐ際、この中に入って着替えれば砂で汚れなくて便利。
そのまま車に積み込んで運ぶことができます。
ワックスリムーバー・ワックススクレーパー:ボードのワックス落とし
ワックスリムーバーとワックススクレーパーは、ワックスを取り除くのに便利な道具です。
適切なワックスは海水温と気温によって変わります。
暖かくなってきた時に寒い時期のワックスが残っていると溶けてしまいます。
そこで、季節の変わり目には、一度古いワックスを落として新しいのに塗り替えましょう。
ワックスには汚れも付着しがちなので、はがして塗りなおすとピカピカで気分もいいですよ。
使い方は、まずワックススクレーパーでざっとワックスをはがし、仕上げにワックスリムーバーを板に吹きかけて布で拭きとればOKです。
ウェットシャンプー(洗剤):ウェットスーツの汚れを落とす
ウェットシャンプーは、ウェットスーツの汚れを落とすのに使います。
海水ってゴミや不純物、砂、そして塩分が混じっています。
しっかり洗剤で洗わないと、けっこう汚くなり、次第には臭うようになります。
ちなみに、正直、僕は普通の洗剤を使ってますが、それほど問題は感じません。
(ウェットシャンプーはよりウェットに優しいそうですが、高いですし。笑)
個人的には買わなくてもいいと思いますが、使っている人もいますね。
(ウェットスーツ用の)柔軟剤:ウェットスーツの柔らかさを保つ
普通の柔軟剤でもOKですし、ウェットスーツ用の柔軟剤もあります。
少し高いですが、シリコン配合でより効果があると思います。
フィンキー:フィンのネジ回し
1人で行った時に忘れると致命的なミスになり得るフィンキー。
普段フィンを外さない方はまだいいですが、板のリペア(修理)上がりで海へ行く時など、フィンを外した状態で海へ行く時は要注意です。
車やボードケース、財布など、複数の場所に忍ばせておくと安心です。
キーケース:車のカギ補完用ネックレス
サーフィン時の鍵の補完方法は、ウェット素材のキーケースを使うか、セキュリティBOXを使うかです(リーシュの所に着ける人もいますが)。
キーケース無しでカギを首からぶらさげると、ウェットスーツが破けたり、自分の胸辺りをケガしたり、ボードが破損する原因にもなり得ます。
必ずキーケースをして海に入りましょう。
また、当たり前ですが、一つ注意事項。
水の中に入るので、電子ボタン型のカギは持参しないように。
アナログな回して開けるカギを使いましょう。
キーボックス:車のカギ入れボックス
カギを安全に保管するキーボックス。
サーフィン中、余計なものは何も身に着けたくない人にとってはこちらの方がいいでしょう。
車の下の辺りに引っ掛けてロックすると、人目にもつきにくいのでGood。
サーフスケート:陸でのイメトレ用スケボー
サーフスケートは、うまくなりたいならあった方がいいです。
陸でできない事は、海に入っても絶対できません。
身体の動かし方のイメージトレーニングに最適。
値段は高いですが、真剣に使うならその価値はあると思います。
webで買えるものでおすすめは、サーファーなら誰でも知っている「CARVER(カーバー)」。
サーフィン用腕時計(サーフウォッチ):ライディングを数値化して上達に役立つ
サーフィン用腕時計の登場は、サーフィンというスポーツの常識を大きく変えました。
なぜなら、いままで計測ができなかった、ライディングの様々な情報(スピード、距離など)を記録できるようになったからです。
従来、ライディングの良し悪しは、審判の感覚でのみ評価(採点)が可能でした。
しかし、この時計の登場で、ライディングの優劣を数値化する事ができるようになったのです。
ただ、正直初心者サーファーにはおすすめしません。
それでも欲しいって方は、まず「サーフィン用腕時計は初心者にはおすすめしない。必要なのはこういう人だ」の記事をご覧ください。
サーフハット:目を紫外線から守るサーフィン用帽子
僕も「サーフィン中に帽子とかいらないし」ってずっと思っていたのですが…
先日、目の日焼けにより「2日間目がひらけなくなった」事で、サーフハットを買いました。
目の病気になってからでは取り返しがつかないので、使いましょう。
メンズ・レディース・キッズ別のサーフハットのおすすめブランドをまとめたので、参考にしてみてください。
帽子:海上がりで髪型が乱れてもOK
朝セットしなくても、海上がりで髪型が乱れてても、帽子があればキマります。
また、日差しを避けるのはもちろん、冬紙が濡れて寒い際にも役立ちます。
夏は通気性の良いキャップ、冬はニット帽とかいいですね。
ビニール袋:ウェットスーツの着替えにあると楽
冬用のウェットスーツなど、ぶ厚いウェットスーツ(特にネックエントリーのもの)を着る時は、コンビニのビニール袋があると便利です。
するっと入ってウェットスーツが爪で傷つく心配も減ります。
特に初心者の場合は、ウェットスーツを着る事にてこずりがちなので。
ワセリン:ウェットスーツによる肌のスレ防止に
ワセリンは潤滑剤。ウェットスーツずれによる痛みを防ぎます。
特に首元。ゴム部分が原因ですれたりすると結構痛いんですよね。
タオル:髪の毛や体、ボードの水気をふき取る
タオルポンチョだけでもいいのですが、別途タオルがあると便利です。
車内でずっとタオルポンチョ使うのは大きすぎて邪魔ですが、小さいタオルなら頭吹くのにさっと使えますよね。
海上がりにボードを水で流すのですが(砂や海水の除去)、その後水気を切るのにも使えます。
【サーフィン道具一式】初期費用は9万円~
必需品だけを揃えた場合、費用は最安で9万円程度です。
初期費用は少し高いですが、サーフィンのある生活はプライスレスです。割とマジで。
【サーフィン道具一式】初期費用の差が少しなら良いものを。これから始める初心者ほどサーフボードや道具で変わります
「弘法筆を選ばず」と言いますが、上手い人はどんな道具でやっても上手いんです。
「始める時だからどんな道具でもいいか」
「初心者だし道具の違いも分からないだろう」
と思っていたら大間違い。
下手くそな初心者だからこそ、良い道具を使う事ができたら、レベルアップは早くなります。
予算の範囲で楽しく快適なサーフィンを!
【サーフィン道具一式】サーファーは体調管理もしっかりしよう
サーフィンは楽しいですが、とても体力を使うスポーツ。
疲れすぎて体調を崩さないように、身体のケアはしっかり行う必要があります。
1日6時間・週5日サーフィンをしている僕が選んだ「疲労回復サプリ」の記事も参考にしてみてください。
また、サーフィンで肌をカサカサ・ボロボロにしないために、日焼けのアフターケアも重要ですので、お忘れなく。