サーファーだけでなく、海遊びが好きな人にぜひ伝えたい。
(特に沖縄やハワイが好きな人、海の岩場で磯遊びする人など)
3日連続でウニのトゲが刺さった僕ですが…
このたび、リーフブーツを買いました。
(以下、サーファーの方以外は目次まで飛ばして大丈夫です)
「ブーツって動きにくくなりそう」
「テイクオフでつま先ひっかかる」
「素足と感覚違う」
など、ブーツについてけっこうネガティブイメージをお持ちのそこのあなた。はい、僕もそうでした。
ですが、実際に使ってみた結果「え、ぜんぜんいいじゃん」ってビックリ。
サーフブーツは、防寒用以外にもあるって知ってました?恥ずかしながら、僕は知りませんでした。
そこで今回は、足を岩やサンゴやウニなどのケガから守る「リーフブーツ」を紹介していきます。
(この記事は、セネガル在住5年目、週5でサーフィンをしているセネ山( @afsurf1 )がお送りします)
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目次
【リーフブーツのすすめ】サーフブーツの種類は3種類
1.【ケガ防止用】サーファーだけでなく海遊びにも最適な「リーフブーツ」
僕も今回買ってビックリしたんですが、このリーフブーツって、めっちゃ使い勝手いいんですね。
磯遊び用のマリンシューズや普通のサーフブーツみたいに重くないから、めっちゃ動きやすい。
長さはくるぶしまでというのがポイントで、そのおかげで動きやすさが普通のブーツとかなり違います。
また、軽量なのにズレ防止・水の侵入防止用のマジックテープはしっかりついています。
(以下、サーファーの方はどうぞ)
2.【防寒用】サーフブーツ(ベルクロ付き)
マジックテープ付きでかつブ厚めに作られているのがこのタイプです。
防寒にはうってつけですが、このタイプなんですよね。
「ブーツは動きにくい」
のイメージって。
3.【防寒用】サーフブーツ(ソフトタイプ)
マジックテープが無く軽量なタイプ。
とは言え僕、日本でこのタイプの防寒用ブーツはいてみた事があるんですが、これでもリーフブーツに比べると少し重く感じたんですよね。
(とはいえ、最近はいいのも出ていますし、千葉北以北で冬のサーフィンには必須ですが)
防寒用のサーフブーツについては以下をご覧ください。
【検証結果】朗報!リーフブーツはウニのトゲにぶつかっても「トゲが折れて入ってこない」
買ってからかれこれ20回位海に行っています。
なんと、リーフブーツ導入以来、一回も刺さってません。その後刺さりましたが、深くは刺さりませんでした。ダメージが全然軽度です。
導入前、3日連続でウニのトゲが刺さったのがウソのよう…。
実は、はいている最中にウニのトゲにぶつかったみたいで「痛っ」って何回かなって焦ったのですが、見てみたら貫通せず、かつトゲも入り込んでいませんでした貫通はしましたが、ダメージはかなり小さく抑えられました。
あの柔らかさと薄さでこれはかなり満足度高いです。
セネガルでリーフブーツを買ってみた
という事で、リーフブーツ買いに行きました。
まず向かったのは「Ripcurl Senegal」。
そうです、あのリップカールのショップがセネガルにもあるんです。
事前に電話でサイズなどを確認したところ「2-3万f(約4-6千円)位であるよ」との事。
(セネガルにはクイックシルバーのショップもあるのですが、電話で「3.5万f(約7千円)」と言われたのでリップカールへ行く事にしました)
店内は普通にキレイ。
僕がいつも行くサーフポイントの目の前に店舗があります。
(後日写真載せます)
早速ブーツを見せてもらえるように頼んだところ…なんと売り切れ。さっき電話であるって言ってたのに笑
仕方なくクイックシルバーに向かう事に。
するとなんと…電話より安い2.6万f(約5千円)で売っているではありませんか。
いい意味で裏切られる事の稀なセネガルで嬉しい誤算でした。即買い。いまのところいい感じです。
買ったのは、クイックシルバーのコチラ。残念ながら日本には売っていないようです(Amazonで売ってるけど1.5万とかする)。
ですが、Amazonにも楽天にも、FCSやsurf8はじめ、他のサーフブランドの似た感じのリーフブーツが沢山ありましたので、ここで探してみると良さそうです。
【結論】ウニ大量の浅い岩場やリーフのサーフィンはサーフブーツ必須【僕も買いました】
僕がいつも行ってるポイントは、波がホレホレでセットがダブル位あり浅いです。
僕のように横行けるけどリップはできない(よく失敗してコケる)ってレベルの人は、浅いリーフブレイクではブーツ必須かもです。
なお、リーフブーツ以外のサーフィングッズについては以下をご覧ください。
【おまけ1】リーフブーツ未使用時に刺されたウニのトゲ抜きに、セネガル漁師直伝「チョー」を使ってみた結果
誰の参考にもならない情報ですがw
知人の漁師にウニのトゲの抜き方を相談したところ、
「ああ、ならチョーとカリテで一発だね」
と言われました。
「カリテ」はセネガルの現地語(ウォロフ語)で「シアバター」の事。
ではいったい「チョー(最後に少し吐息的な「フ」が入る)」ってなんだ…
聞いてみたところ、チョーは「羊のエサ」の一種。アワの脱穀したかすとトウモロコシを混ぜたものらしいです。
治療方法は、
1.このチョーとカリテを鍋で熱する
2.できたものを患部に多めに「盛り(塗るではなく盛る)」、布などで固定して一晩放置
3.翌朝取り除き、トゲの周辺を指で押すと出てくる
との事。こんなんで本当に抜けるの?と思いつつも、漁師があれだけ自信満々に言うんだからきっと抜けると信じ、かなり期待してやってみました。
(iPhoneがなくなった結果、写真がありません…)
結果、なんと…
一本も抜けませんでした。
まあそんなもんですよね(笑)
という事で、僕は結局抜く事ができず1か月以上が経過しました。
トゲはまだ残っています。1か月半で自然となくなりました!
海遊びが好きなあなた、そしてサーファーのあなた。
ウニにはくれぐれもお気をつけて、楽しいひとときを。
【おまけ2】サーフブーツやリーフブーツだけじゃ防げないクラゲに刺された話
夏に現れるサーファーの大敵といえば、そう、クラゲです。
先日、クラゲに身体中を刺されてしまいました。
その際、クラゲに刺された際の針の毒の症状や対処法をまとめてみましたので、よかったら参考にしてみてください。
【おまけ3】週5日アフリカでサーフィンする僕が選んだ最強の日焼け止めベスト3
今まで試してきた日焼け止めは数知れず。
「絶対焼かない」「水に強い」などと書いてある、2-3千円位する高い日焼け止めをドラッグストアで買い、結果バリバリ日焼けして赤くなり、なんど悲しい思いをした事か。
でも僕、ついに最強の日焼け止めを見つけました。
みなさんには、僕と同じ失敗をしてほしくない一心で「【サーフィン】焼けない日焼け止めおすすめランキング2019」という記事を記しました。
これの1位のやつは、マジで焼けません。
騙されたと思って、ぜひ試してみてください。
日焼け止めの使い分け方や、効果的な日焼け止めの塗り方も記しました。参考になりましたら幸いです。