17歳の時からサーフブランド(特にRVCAとHurley)が大好きなセネ山( @afsurf1 )です。
「サーファー御用達のオシャレサーフブランドって?」
この記事では、おじが某サーフブランド創設者の僕が、そんな疑問にズバリお答えします。最後まで読むと「サーファーにサーファーっぽく思われる服装」が分かり「オシャレなサーファー」になれます。
先に結論を言うと、僕のおすすめブランドは…
サーフブランドおすすめベスト5
- 5位:Patagonia(パタゴニア)
- 4位:roial(ロイアル・ロイヤル)
- 3位:Volcom(ボルコム)
- 2位:Hurley(ハーレー)
- 1位:RVCA(ルーカ)
です。以下で各ブランドの歴史や特徴を詳しく解説していきます。あなたの好きなブランドも、ぜひTwitterや記事下のコメント欄で教えてください◎
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なお、以下の目次を見ると、この記事の概要が分かります。
目次
- 1 【人気のおすすめサーフブランド】サーフィンは「スタイル」で魅了するスポーツ
- 2 【人気のおすすめサーフブランド】サーフファッションに欠かせないアイテムとは?
- 3 人気のサーフブランド「おすすめTop5」編【メンズ・レディース】
- 4 人気のおすすめサーフブランド「小物」編【メンズ・レディース】
- 5 人気のおすすめサーフブランド「定番編」【メンズ・レディース】
- 6 人気のおすすめサーフブランド「感度の高い人に人気」編【メンズ・レディース】
- 7 人気のおすすめサーフブランド「これから有名になるかも」編【メンズ・レディース】
- 8 人気のおすすめサーフブランド「ちょっとハイソでお高めサーフ系」編【メンズ・レディース】
- 9 人気のおすすめサーフブランド「レディース」編
- 10 サーフブランドはオシャレさと快適さを両立できるのでおすすめです
【人気のおすすめサーフブランド】サーフィンは「スタイル」で魅了するスポーツ
サーフィンは、人間が「見て採点」するスポーツ。そして、サーフィンでは同じ波が二度と無い。同じ環境は二度と無いので、明確な数値での比較が難しいサーフィンでは、「見た目」は非常に重要なファクター(要素)の一つです。「スプレーがめっちゃ飛んでる!」「技のスピードとダイナミックさがハンパ無い!」とは言いますが、「スプレーが13m飛んだ」「いまのライディング、時速43kmだったね」と採点はしないのです。
だからこそ、さまざまなスタイルのサーファーが生まれ、それぞれが個性溢れるスタイルで観客を魅了します。そんな見た目のカッコ良さ重視、スタイル重視のサーフィンですから、陸でのスタイルも重要である事は言うまでもありませんね。それに多くのサーファーは…
と、内面はもちろんの事、人から見た時のカッコ良さも追求する生き物です(笑)
【人気のおすすめサーフブランド】サーフファッションに欠かせないアイテムとは?
「これはサーファーのファッションに欠かせない!」というアイテムを解説します。
サングラス
海と太陽が似合うサングラス。オシャレなのでサーファーに限らず多くの人がファッションアイテムとして使うサングラスなのですが、実はサーファーにとっては「目の保護」という実用的な理由があります。
と思うかもしれませんが、実はサーファーは「翼状片」別名「サーファーズアイ」と呼ばれる目の病気にかかる人が非常に多いのです。僕も週5日サーフィンをしているので分かるのですが、紫外線で目が痛くなるんですね。
実際僕も、1日9時間位ぶっ続けでサーフィンした際、目が痛くなりすぎて、その日から3日間、ほとんど目が開けられない状態になり仕事も休んだ事があります。日々サーフィンで目が紫外線にさらされているサーファーにとっては、目の保護は本当に死活問題なんです。
なので、サングラスを選ぶ際も、ファッション性はもちろんですが、サーファーだからこそ「実用性」「機能性」を大切にするべし。
帽子(キャップ・ハット)
サングラスと並んでこれも必須アイテム。サングラスに加え帽子を着用する事で紫外線を防げるだけでなく、濡れて乱れた髪の毛でもオシャレにキマります。また、冬は防寒にもなります。
サーフブランドのマスク
マスクが欠かせない昨今では、サーフブランドのマスクを探す人が増えています。ウェット素材で付け心地が良く伸縮性抜群のマスクなども出ていますね。
バッグ(リュック・バックパック)
サーフトリップや電車サーファーには欠かせないバッグ。防水性能や使い勝手が良く、かつ都心で普段使いもできるオシャレなバッグが沢山出ているので注目です。
Tシャツ
サーフィンと言えば夏!夏と言えばTシャツ!って事で、サーファーとTシャツは切っても切れない関係です。シンプルな洋服だからこそ、各ブランドの個性が光ります。
楽なハーフパンツ&長ズボン
スウェット地なんだけどオシャレなパンツ、履き心地の良いハーフパンツなど、サーフィンで疲れた体でもリラックスできて快適に過ごせて、かつカッコ良いパンツは人気です。
パーカー
海沿いは風が強くて寒い。特に冬は耳が痛くなるほど。パーカーがあればそんな日でも快適に過ごせます。帽子代わりにもなるし、キャップよりは暖かいし、車中泊したりうたた寝にも使えるし、パーカーはサーファーの相棒です。
水着
サーファーと言えば水着ですよね。洋服では奇抜過ぎるデザインやハデ過ぎる色遣いも、水着だとカッコ良くキマるから不思議です。と言いつつ、実は僕は水着でサーフィンはおすすめしていませんが…(;^ω^)
サンダル
大好きなサーフィンに行くとなれば、普段の革靴からサンダルに履き替えて家を飛び出します。いつも使うものだから、履き心地が良くてテンションの上がるカラフルのデザインのサンダルを選びたいですね。
ステッカー
サーフボードはもちろんスマホやPC、車など、サーフブランドのステッカー貼るだけでオシャレに見えますしテンション上がりますよね。自分のお気に入りのブランドのステッカーで気分アゲていきましょう。
腕時計(サーフウォッチ)
「数値化できない」というサーフィン界の常識を変えたサーフウォッチ。詳しくは以下の記事参照。
スニーカー
サーファーは、陸でもサーフィン練習という事でサーフスケートやスケボーを使う人も多いです。そんな時、横乗り系ブランドのスニーカーはスケボーがしやすく頑丈なので重宝します。
エコバッグ(買い物用トートバッグ)
サーファーは普通の人より環境意識が高い人が多いです。レジ袋有料化に合わせて買い物用のエコバッグを探している人も多いようです。パタゴニアのトートバッグは可愛いし頑丈なので使い勝手良いですね。
こんがり焼けた肌と引き締まった肉体
これです。ステキな肉体が一番のオシャレなんですよね。どんなシンプルな服でも、鍛え上げられた肉体に袖を通せば、すごくスタイリッシュに見えるものです。
そんなアナタは、今から紹介するカッコ良い服装でカバーしましょう(笑)
人気のサーフブランド「おすすめTop5」編【メンズ・レディース】
人気のサーフブランドの中で、僕が特におすすめする5つのブランドをランキング形式で紹介します。
- サーファーの間で実際に使われているかどうか
- オシャレ度
- 知名度(注目度)
- 機能性
の4点を重視して選定。男女別でオススメ度を★5つ満点で採点しました。完全に僕の独断と偏見です。笑
サーフブランドおすすめベスト5
- 5位:Patagonia(パタゴニア)
- 4位:roial(ロイアル・ロイヤル)
- 3位:Volcom(ボルコム)
- 2位:Hurley(ハーレー)
- 1位:RVCA(ルーカ)
以下で各ブランドを詳しく解説します。
5位:Patagonia(パタゴニア)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★
- オシャレ度:★★★★
- 知名度(注目度):★★★★★
- 機能性:★★★★★
総合オススメ度
メンズ:★★★★
レディース:★★★★
創業1965年。「社員をサーフィンに行かせよう(Let my people go surfing)」のキャッチフレーズで有名なパタゴニア。もはやサーフブランドではなく世界的な総合アウトドアブランドですが、そんなパタゴニアもサーファーの間で結構人気のブランドの1つです。
パタゴニアの創設者イヴォン・シュイナードは、サーフィンとクライミングが大好き。クライミングに使うハーケン(岩に打ち付けるペグの事です)の利便性に不満を感じていた彼が自分用にハーケンを作ったところ、噂を聞きつけた仲間からの注文が殺到しビジネスになったところからパタゴニアの歴史がスタートしました。
キャッチフレーズの通り、社員には本格的にスポーツを楽しむ社員が多く、結果それが競争力のある、ユーザーが本当に必要としている製品開発のための重要なアイデアを生み出す源泉となっています。他のブランドとは異なり、「機能性がとても高い上に、オシャレ」という風に、なによりも機能性という順番が明確な感じがします。最近はサーフショップでもパタゴニアの商品を置いている所も増えてきていますね。
4位:roial(ロイアル・ロイヤル)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★★★
- 機能性:★★★
総合オススメ度
メンズ:★★★★★
レディース:★★★
創業1997年。カリフォルニアでスタートした人気のサーフブランドroial。「an amazing son of Huntington Beach(ハンティントンビーチの偉大な息子)」とも称されるレジェンドサーファーであるCasey Wheat(ケーシー・ウィート)によって創立された、「Living the Good Life」をコンセプトに掲げるブランドです。Fineをはじめとした雑誌やメディアで馴染みのある人も多いのではないでしょうか。
個人的に思うのが…
創業者のケーシーですが、2020年5月、49歳の若さでこの世を去りました。死因は不明。ドラッグとアルコール依存克服の矢先だっただけに、非常に残念です。R.I.P.Casey...。
3位:Volcom(ボルコム)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★★★
- 機能性:★★★★★
総合オススメ度
メンズ:★★★★★
レディース:★★★
1991年創業のVolcom(ボルコム)は横乗り系スポーツ業界では有名なブランドです。その創業ストーリーがなかなかぶっ飛んでいるのでカンタンに説明します。
創業者のリチャードウールコットとタッカーホールは、ネイサンフレッチャーとマークガブリエルに会いに定期的にタホ(カリフォルニア)旅行に出かけていました。
1991年3月、タッカーは仕事を解雇されたばかりでしたが、いつものようにタホへスノーボード旅行に出発しました。4日間のパウダースノーを満喫した後、リチャードは「雪が降っているせいで滞在を延期した」という言い訳を職場に電話で伝え、さらに1週間以上、毎朝2フィートの雪(本当のパウダースノー)に乗る衝撃的な経験をしました。彼とタッカーはタホ旅行中に衣料品会社を始めることについて漠然と話をしました(が、実際には何も決まりませんでした)。
これがキッカケで、2週間後、リチャードは仕事を辞めてスノーボードに没頭しました。その後、2人はスノーボード、スケートボード、サーフィンの3つの横乗り系スポーツ企業をやるというアイデアを思いつきました。リチャードのお父さんから工面してもらった$ 5,000で、彼らはビジネスを始めました。Volcomの誕生です。
いかがですか?いきなりスノボのために仕事辞めるとか。
ボルコムは、"Youth Against Establishment(社会体制に反発する若者)"という当時の若者の気分を象徴するようなテーマがあります。スノボとスケボーがまだ社会的に認められていなかった当時の空気にマッチしていました。Volcomにちょっとアウトロー感が漂っているのは、こういう歴史があるからなんです。
面白いのが、Volcom初年度の衣料品の売り上げはたったの「2,600ドル」だったという事。実は最初の2年間、リチャードとタッカーは友人達と横乗り系スポーツを楽しみつつ世界中を旅していました。ビジネスどうこうよりも、自分達が楽しむ事を最優先したのです。そうして始まったVolcomが、いまや世界中で広まっています。強烈な意志は、伝播するのだと分からされますね。
2位:Hurley(ハーレー)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★★★
- 機能性:★★★★
総合オススメ度
メンズ:★★★★★
レディース:★★★
1979年創業。ボブ・ハーレーが南カリフォルニアで創立したサーフブランドで、当初は「Hurely Surfboards」でした。サーファーが着ている服のブランドとして必ずといっていいほど名前があがるハーレー。Hurleyのコンセプトは「Freedom of Choice」。自分自身で自分の道を選択するという意味がこめられています。
固定概念などにとらわれず、自由に自分のスタイルを提案していくという信念をもとにブランドを展開しているハーレーですが、実際に、スケボーやスノボなど、幅広い分野で活躍しています。横ノリ系スポーツ、いわゆる3Sをやる人にとってはとても身近で有名なブランドで、ムラスポでも売っていますし、ネットでも買えますね。現在は、NIKEの100%子会社となっています。
僕も大好きなブランドで、着心地と物持ちが良く、かつデザインがカッコ良いんですよね。普通におすすめです。
1位:RVCA(ルーカ)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★★★
- 機能性:★★★★
総合オススメ度
メンズ:★★★★★
レディース:★★★★★
2000年創業。カリフォルニアで生まれたRVCAは「The Balance of Opposites」という世界観のもと、製品を作っています。RVCAというブランド名も、最初に「V」と「A」から着想されました。相反するもの同士がどうバランスを取り、共存するのか。自然と産業化、女性と男性、過去と現在、etc...。こうした独特の世界観から作られる洋服のデザインは、一見シンプルなのに、他では無いデザインなんですよね。
僕が高校生の時から、サーフファッションシーンの最先端を走っているブランドがRVCAです。これだけ長年陳腐化せずにクールなブランドイメージを守っているのはすごい事です。というかふと思いましたが…
さすがサーフカルチャーの発信地って感じですね。僕はHurleyやRVCAのように、コンセプトを好きになれるブランドの洋服を着ているとテンションが上がります。ブロガーやトップモデルとのコラボもしていて、もはやサーフブランドという枠を超えて人気が出てきています。
人気のおすすめサーフブランド「小物」編【メンズ・レディース】
サングラス・帽子・時計など、サーフィンには欠かせない小物のおすすめブランドを紹介。
時計:NIXON(ニクソン)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★★
- 機能性:★★★★
1998年にカリフォルニアではじまったNIXON。おしゃれサーファーの時計と言ったらNIXONっていう位、NIXONの時計はカッコ良いですよね。最近はリュックも人気。
時計:Apple(アップル)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★★★
- オシャレ度:★★★★
- 知名度(注目度):★★★★★
- 機能性:★★★★★
アップルウォッチの登場は、サーフィン界の常識を変えてしまいました。その常識とは「ライディングの数値化」です。サーファーにとっては最高の相棒になりつつあります。詳しくはApple Watchが「怖い理由」の記事をご覧ください。
サングラス:Von Zipper(ボン・ジッパー)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★★★
- 機能性:★★★
Von Zipperは、サーファーの間では有名なブランドで、特にサングラスが人気。ちなみに実はRVCAとVon Zipper、親会社が同じです。
帽子:TAVARUA(タバルア)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★★
- オシャレ度:★★★
- 知名度(注目度):★★★★
- 機能性:★★★★
機能性に加え、街でも使えるオシャレなサーフキャップとして人気が高いTAVARUA(タバルア)。有名サーフスポットでもあるフィジーのタバルア島にちなんでその名がつけられました。
靴:DC(ディーシー)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★★
- オシャレ度:★★★
- 知名度(注目度):★★★★
- 機能性:★★★★
スケーターの間で支持が高いDCですが、ランプでスケボーやサーフスケートをするサーファーからしても、DCの靴の頑丈さは魅力的です。
人気のおすすめサーフブランド「定番編」【メンズ・レディース】
サーフブランドには、サーフィンの歴史とともに歩んできた、長年サーファーから愛されているブランドがあります。サーファーのスタイルを支え続けてきたブランドを紹介します。
Quiksilver(クイックシルバー)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★
- オシャレ度:★★★★
- 知名度(注目度):★★★
- 機能性:★★★★
リアルに「世界中のサーファーで知らない人は一人もいない」位のレベルのブランド。Quiksilver Proをはじめとする名だたる大会のメインスポンサーを務め、知名度はサーフブランドの中でも世界トップクラス。世界中で手に入る上に、普通にオシャレで、かつお値段もお手頃。
クイックシルバーは、1969年にオーストラリアのトーキーで設立されました。実はあのロゴマーク、葛飾北斎の版画がモチーフになっているんですよ。知ってました?ちなみにクイックシルバーの親会社はQuiksilverだけでなくRoxy、DC Shoes、Billabong、Element、Von Zipper、RVCA、XCELと、名だたるブランドを保有しています。
Billabong(ビラボン)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★
- オシャレ度:★★★★
- 知名度(注目度):★★★
- 機能性:★★★★
こちらも同じくサーファーで知らない人はモグリと言われるレベルの超有名ブランドですね。年齢を重ねたベテランサーファーで、クラシカルなスタイルが好きな人からの支持がアツいです。ビラボンのサーフハットはけっこう良いですよ。
ビラボンは1973年にサーファーの夫婦がオーストラリアのゴールドコーストで創設したブランドです。当初はボードショーツメーカーとして立ち上げられましたが、良質な商品であることからすぐに成功をおさめました。
Rip Curl(リップカール)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★
- オシャレ度:★★★★
- 知名度(注目度):★★★
- 機能性:★★★★
またまたサーフィン界のビッグブランドが登場です。クイックシルバー、ビラボンと並びオーストラリア三大サーフブランドとして知られる「Rip Curl(リップカール)」は、1969年、ダグ・ワーブリックとブライアン・シンガーという2人のサーファーがオーストラリアのベルズビーチで出会い、「サーフボードを製造しよう」と意気投合した事からはじまります。
Rip Curlは、当初はサーフボードを生産し、その後ダイビング技術をサーフィンに適したウェットスーツに変えることに重点を置いてウェットスーツの生産を開始。リップカールは大きく成長を遂げ高品質の製品を市場に送り出し、現在では世界のサーフシーンを牽引するブランドになりました。ブランドコンセプトは「The Search」。冒険心を大切にするブランドです。
OP(OceanPacific オーシャンパシフィック)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★
- オシャレ度:★★★★
- 知名度(注目度):★★★
- 機能性:★★★★
老舗サーフブランドのOPは「昔のブランド」って思っている人もいるかもしれませんが、それもったいないです。最近のOP、レトロ感が味になっていてカッコ良いですよ。OPと言えばなんと言っても…
ちなみにOcean Pacificの歴史は、1960年代にはじまりました。John Smithが立ち上げたサーフブランドを、Jim Jenksがリニューアルしたのが始まりと言われています。当時、60〜70年代には西海岸をはじめ、世界を席巻したサーフカルチャーの一大ムーブメントは、ボードショーツ、バギーパンツ、ビキニをはじめとする独自のスタイルを生み出しました。その一翼を担っていたのがOPです。
Stussy(ステューシー)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★★
- オシャレ度:★★★★
- 知名度(注目度):★★★★
- 機能性:★★★★
横乗り系だけでなくストリートファッションとして一時代を築いたのがStussy(ステューシー)です。特にTシャツは誰もが一度は見た事があるのでは。
イケてるデザインのTシャツが多くて、本当にオシャレです。
人気のおすすめサーフブランド「感度の高い人に人気」編【メンズ・レディース】
注目されていたり、これからさらに人気の出そうな「旬」なブランドを紹介。男女問わず、ファッション感度の高い一部サーファーは着ているブランドを紹介。
Deus Ex Machina(デウス エクス マキナ)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★★
- 機能性:★★★
Deus ex Machina(デウス エクス マキナ)は2006年、オーストラリアで生まれたブランドです。ラテン語で「機械の神」を意味するこのブランドは、カスタマイズされたバイクを所有するだけでなく、それで何かをするのが楽しい、という思考が根底にあり、ブランドよりも「文化」の創造をモットーに活動しています。
カスタムパーツや自作のオートバイを販売するデウスですが、それだけでなく、「クリエイティビティ」を合言葉に、ストリートやサーフ分野にも進出。モーターサイクル、サーフィン、スケートボードなどの「愉しみ」を情熱をもって追求する人のためのブランドです。
DEUS
— な。 (@gwBaV0EDn9CfuUV) July 29, 2020
僕は、Deusは「モータースポーツとサーフィン」という独特な組み合わせが非常に「男くさい」事が魅力だと思います。
VISSLA(ヴィスラ)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★
- 機能性:★★★★
「Surf EveryThing」をコンセプトに掲げるVISSLA(ヴィスラ)は、2013年に南アフリカ出身の元プロサーファーで元Billabong USA社長の「ポール・ノーデ」がカリフォルニアで立ち上げたサーフアパレルブランドです。ウェットスーツなども製造しており、ファッション企業ではなく真の意味でのゴリゴリのサーフブランドと言えます。
Afends(アフェンズ)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★
- 機能性:★★★★
「QUESTION EVERYTHING (すべてのことに疑問を持つ)」をコンセプトに掲げるAfendsは、サーファーの聖地として世界中で知られる、オーストラリアの最東端のバイロンベイ発のブランド。
創立者の2人であるデクラン・ワイズとジョノ・サーフィールドは、最初はバンドグッズの制作と販売を行っていた。それが軌道に乗ると、サーフィンやスケートカルチャーの要素を取り入れ、ミックスをした新しいスタイルのブランドをつくり、現在に至る。
afends 一番好きです✨
— たかko@捻挫で海行けない (@aoinatura) July 29, 2020
男性だけでなく女性からも人気のブランドで、ファッション感度の高いサーファーから支持されている。
Mollusk(モラスク)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★
- 機能性:★★★★
Mollusk(モラスク)は、サンフランシスコの有名サーフショップ「Mollusk Surf Shop」のプライベートブランド。元々モラスクサーフショップは、2005年に地元のサンフランシスコのアートとサーフィンの愛好家であるジョン・マッケンブリッジによって設立された典型的な家族経営のショップでした。ですが、そのオルタナティブカルチャー性の強い独特な品揃えと店内の雰囲気が人々を魅了し話題となり、今ではトムカレン、ロブマチャド、トーマスキャンベル、ジャックコールマン、ライアンバーチ、タイラーウォーレン、その他多くのサーファーが関与する超有名サーフショップになりました。
商品はMade in California。サンフランシスコでデザインされ、カリフォルニアのオークランドやロサンゼルスでつくられているようです。洋服だけでなく、雑貨(ポスターやサーフムービー、本など)も展開する面白いブランドです。
BANKS JOURNAL(バンクスジャーナル)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★
- 機能性:★★★★
2014年に生まれたBANKS JOURNAL。このブランドの面白い点は、日本・アメリカ・オーストラリアの3カ国プロジェクトとして立ち上げられた事。立ち上げメンバーには日本人が2人。海岸沿いの生活とデザインへの愛情から着想を得たモダンな衣料ブランドで、シンプルスタイルと機能の統合をミッションに掲げ、持続可能なデザインと開発を重視しています。
「EVERY DAY JOURNEY(毎日の冒険)」をコンセプトに掲げ、サーフシーンだけでなくデイリーユースも可能な機能性を重視し、シンプルな中にも細部へのこだわりを感じさせるデザインが特徴のブランドです。
名前の由来は、サーファーならおなじみサンドバンク。波を形成する海底の砂が盛り上がった地形の事ですね。サンドバンクが絶えず変化しているように、バンクスもそうなりたいという想いが込められています。
素材にもこだわりがあり、Tシャツ全てが100%オーガニックコットンを使用。ボードショーツも65%がリサイクルのポリエステルを使用しています。
TCSS(THE CRITICAL SLIDE SOCIETY ティーシーエスエス)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★
- 機能性:★★★★
TCSS(ティーシーエスエス)は、2007年にオーストラリアで誕生したブランド。オーストラリアに住むアーティストのジムミッチェルとベンウォーターにより、ボードショーツを中心にさまざまなアイテムを展開しています。海辺に人口が集中しているオーストラリアの地理的要因をブランドに落とし込み、多くの商品は海と街、両方で使えるデザインとなっています。
人気のおすすめサーフブランド「これから有名になるかも」編【メンズ・レディース】
日本ではまだまだ知名度は低いけど、リーズナブルな価格とオシャレな商品で、これから伸びそうな有望なサーフ系ブランドを紹介。
Pilgrim Surf + Supply(ピルグリム サーフ+サプライ)
「自然と都会のデュアルライフ」をコンセプトに、サーフィンを中心としたアウトドアアクティビティのあるライフスタイルをアメリカ東海岸のカルチャーというフィルターに通して提案するピルグリム サーフ + サプライ。「ART」「LIFE」「LEISURE」「WORK」という4つのキーワードを軸に、ファッションだけでなくアクティビティに及ぶ多彩なコンテンツを展開している。
SALVAGE PUBLIC(サルベージパブリック)
ハワイ ホノルル発の新鋭サーフブランド SALVAGE PUBLIC(サルベージパブリック)。ハワイに根付くサーフカルチャー等を独自の視点で表現し、また、MADE IN USAオーガニックコットンを使用した着心地へのこだわりも追及する、日本のセレクトショップでも取り扱いが始まった注目のブランド。
ALOHA BEACH CLUB(アロハビーチクラブ)
プロのサーファーでモデルでもあるハワイ出身のカハナ・カラマがスタートさせたセレクトショップが「ALOHA BEACH CLUB(アロハビーチクラブ)」。サンディエゴとハワイに直営店を持ち、すべての商品がアメリカで生産されているのが特徴。さらに、アロハシャツはハワイでこだわりをもって生産されている。
CUISSE DE GRENOUILLE(キュイッス ドゥ グルヌイユ)
「For the GENTLEMAN SURFER」をコンセプトに、パリ在住のボニション兄弟が手掛けるブランドCUISSE DE GRENOUILLE(キュイッス ドゥ グルヌイユ)。ちなみにブランド名はフランス語で「カエルの脚(料理)」。
ambsn(アンビション)
ambsn(アンビション)は、創業者もデザイナーもサーフィンを楽しみ、リアルサーファーのライフスタイルを元にデザインされる商品は独特なポップな色使いで、遊び心が特徴的なブランド。水着がめっちゃオシャレで、僕も普通に欲しいです。
SALT SURF(ソルトサーフ)
SALT SURFは、2011年にアメリカのニューヨークで創業されたブランド。すべてメイドインUSAで作られており、アパレル以外でもサーフボード、スケートボードが販売されています。正直僕的にはあんまりオシャレだとは思いませんが、シンプルなので着る人はそんなに選ばないと思います。
Lightning Bolt(ライトニングボルト)
1960年代のハワイでレジェンドサーファーのジェリー・ロペスとその仲間たちが、彼らのシンボルマークとして、稲妻を自身のサーフボードにつけて使い始めたのがきっかけで生まれたブランドです。ロゴマークの稲妻をモチーフに、シンプルなデザインの中にインパクトのある色や柄を取り入れたアイテムが特徴的。最近では、ロンハーマンなどで取り扱われ人気が再燃しています。
BIRDWELL(バードウェル)
創業1961年。老舗サーフブランドの一つであるBIRDWELL。ベテランの職人によってハンドメイドで生産されるアイテムはトラディッショナルな雰囲気を感じさせます。
SURF/BRAND(サーフ/ブランド)
その名も「サーフブランド」。2012年オーストラリアでスタートした注目のサーフブランドです。国内では2014年に限られたショップでの展開がスタートしたばかりですが、今後に期待です。
人気のおすすめサーフブランド「ちょっとハイソでお高めサーフ系」編【メンズ・レディース】
サーフ系のファッション、中にはけっこうお高いものもありまして。一部のお金に余裕のある人を除き、おこづかい制を採用している夫婦の多い日本では、懐事情の厳しいサーファーが多いのも事実。そんな中で、正直本当にサーフィンに熱中してるサーファーなら、服に高いお金かける位なら、ボードやフィンやリーシュやウェットなど、サーフィンに関係してるものを一つでも多く買うんですよね。
という事で、ちょっとお高めなのでなかなかサーファーは着ていないけれど、オシャレだしセンス良いなと思うブランドをまとめました。
RonHerman(ロンハーマン)
ロンハーマンは、1976年にアメリカロサンゼルスにて創業されたファッションブランド(セレクトショップ)。「自由」をテーマにしており、オシャレでリラックス感のあるサーフ系ファッションが、セレブや著名人からも注目されています。40年以上の歴史を持つRon Hermanは、世界でも有数の発信力のあるショップの1つとなっています。
SATURDAYS NYC(サタデーズニューヨーク)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★
- 機能性:★★★★
2009年、ニューヨークにオープンしたサーフ系のセレクトショップが「SATURDAYS NYC」です。「都会に馴染むサーファー」といった感じの商品が多く、洗練された雰囲気を感じます。
人気のおすすめサーフブランド「レディース」編
サーフブランドの中でも特にサーファー女子に人気のブランドを2つ紹介。
Roxy(ロキシー)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★★★
- 機能性:★★★★★
レディースサーファーの人気のブランドと言えば1番に名前が上がってくるのが、1990年にアメリカでスタートしたRoxy(ロキシー)。クイックシルバーの姉妹ブランド的な感じで生まれました(だからロゴマークはクイックシルバーのロゴを2つ合わせた形)。可愛いアイテムが多く揃っている人気のサーフブランドです。
UGG(アグ)
- サーファーの間で実際に使われているかどうか:★★★★★
- オシャレ度:★★★★★
- 知名度(注目度):★★★★★
- 機能性:★★★★★
UGG(アグ)は、1978年、南カリフォルニアでオーストラリア人サーファーが立ち上げたシューズブランド。上質なシープスキンで有名なブランドで、 夏でも湿度の低いカリフォルニアでは「海からあがって素足で履けるオシャレブーツ」として大ブレイク。日本でもサーファー女子の間で大人気です。
サーフブランドはオシャレさと快適さを両立できるのでおすすめです
実は僕、元々サーフィンに行くのに、都心に行くようなシャツとか着て細身のパンツとか履いて一生懸命オシャレして行ってた時期がありました…(;^ω^)いま思うと場違い感あるなあと自分でも感じるのですが、
今は上の写真4枚目の通り、毎日Tシャツにハーフパンツにサンダルでリラックスできる服装しかしません(笑)でも、着心地の良いもの、気に入ったものを選んで着ています。それだけでサーフィンライフの快適さが上がります。
TwitterやInstagramでは、YouTubeで出す内容を先に少し出したり、このブログの記事をお知らせしているので、ぜひフォローしてください。という事で、僕は今日も海に行ってきます!
セネ山( @afsurf1 )でした🏄