チビアフ

【チビアフ第5話】追い詰められて樹海で●●--大卒後無職に

投稿日:2019年1月10日 更新日:


サバ?鯖!セネガル山田( @africa_shokai )です。



(前回見逃した方へ 第4話はコチラ

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北海道の足湯にて。ウクレレで懐メロを弾いて皆で歌いました。地元の方が缶詰を沢山くれました。

風●島にて撮影(男性は知っているかも?)。ここで「あえて三大欲求を絶つ」事を理念にした合宿でした。

(たぶん)四万十川?小さく写った自転車でサイクリングしてました。

野宿同好会で、

「人生ってこんなに自由に生きていいんだ!」

と学んだ私。そんな学生生活を過ごす中で、いつしか将来は起業をしようと思うようになりました。

ですが、社会の事を何も知らないままで学生時代に起業するのではなく、日本社会の多数を占めるサラリーマンを経験した上で起業したいと思い、就職活動を行う事を決めました。9月15日、リーマン・ブラザーズが破たんした少し後に、合同説明会がはじまりました。

 

私の父は営業マン。証券会社から始まり、外資系企業を営業一筋で転々とし、バリバリと働いていました。

(とある会社では、営業成績がアジアTOP3となり、社費で数週間海外旅行に行ったり)

そんな父の背中を見て育った私は、「営業」という仕事に憧れを抱いていました。

また当時「コンサル」「成長」という言葉を盲信していました。あまりに無知な学生でした。

そしてなんと言っても就職活動の雰囲気がとても嫌で一刻も早くやめたいと思い、「コンサルティング営業」「人材コンサル」という言葉を見て、3年生の冬頃、一番最初に内定をいただいた某人材ベンチャー企業に入社する事にしました。

 

4年生は、野宿同好会の第二十二代会長として会の存続と後輩の育成に努めました(単に酒飲んでバカやって野宿していただけですが)。

そして、ついに卒業。

社会人生活がスタートしました。

 

「自分は会社に対していくら借金があるか?」

 

入社した企業では、売上から給与や保険代、その他諸経費(採用など?)を引いた額が記された紙が、机の前に張り出されました。

(たしか「マイナス数百万」と記されていた)

始業は9時でしたが、朝7時から強制参加の勉強会やテストなどが頻繁に行われました。

 

新人は営業部。朝8時前から夜8時まで1日300件以上、社長のアポを取るテレアポ。週次、週の半分、そして1日当たりのアポの目標などが細かく定められていました。

その目標が達成できない場合、翌週の朝の会議にて社員全員の前で立たされ、叱責され、反省の弁を述べる必要がありました。その他にも、なにかミスをしたら反省文1万文字の提出など。

毎朝5時台の電車で通い、帰宅は24時頃。さらに土日も電話で呼び出されていました。万一休みでも、必ず自宅でなにかしらの作業をする必要がありました。

 

そんな中迎えたゴールデンウィーク。なんと休みが数日取れそうでした。

「電波の届くところにいると、いつ呼び出されるか分からない。」

そう恐怖を感じた私は、樹海で野宿をして現実逃避をしていました。樹海から出るのが怖かった事を覚えています。

(まあ普通に考えれば「いやいや樹海とか行かないで電源切れよ常考」という話なのですが、この時はとにかく精神的に参っていて、物理的にも逃げたかったんだと思います。熱が出たと言っても「本当か?体温計を見せろ」という感じの会社だったので、「●●で行けません」と言っても「証拠を見せろ」と言われかねないので、本当にそういうところに行かなければ的な気持ちもありました。また、電波が届くところだと仕事が気になって、なんだかんだ電源を入れてしまう気がしたので、いくら気になろうが何しようが無理な所に逃避しました。)

 

クタクタになっている私を見て、両親は私の事をとても心配していました。

「会社やめたら?」

「大丈夫、やめてもなんとかなるよ」

そう言ってくれました。

 

ですが、私にとっては初めての会社。初めての社会人。

「自分が打たれ弱いだけではないか」

「自分が仕事をできないだけではないか」

そう思い、やめずに踏みとどまろうとしました。

 

ですがそんな日々を送る中で、私は気付かぬうちに精神的に少しずつおかしくなっていました。

休みだった(もしくは病気だと言って休んだかも知れません)ある日、私は病院に行きました。

 

「こんにちは」

受付の女性にそう話しかけられたのがなぜかとても怖く感じ、瞬間、涙が溢れてきました。

 

これはマズい。

自分ではっきり自覚した出来事でした。

そして、2010年5月下旬、どうにか会社を退職

大学卒業1か月後、私は無職になりました。

第6話へつづく)

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