チビアフ

【チビアフ第4話】野宿旅とア〇〇カ留学で日本の素晴らしさを知る

(前回見逃した方へ 第3話はコチラ クイズもあります)

 

野宿同好会への入会をきっかけに、旅行に目覚めた私。寝袋を担いで国内各地を訪れました。

40都道府県以上を訪れる中で、日本の素晴らしさに気付き、日本をどんどん好きになっていきました。

特に好きだったのが「B級スポット」です。

「二度と行きたくない」と思いつつ二度行った喫茶マウンテン

すごく…大きかったです…

また、当時VOW的な写真を撮るのにもはまっていました。

三重県にあるラブホテル「勉強部屋」。4時間目の授業は騎(略

期待値コントロール

かえるの合唱オーケストラバージョン。指揮者5人は多いだろ…

危険なお米…○○ウムさん?

(もっと載せたい写真が沢山あるのですが、日本に写真はほぼ置いてきたのであまりありません…)

 

日本を周っている中で、今度は海外に興味が湧くようになりました。

という事はなく、実はその頃でもまだまだ海外に行く事にはそれほど興味がなく、また「海外怖い…」と思っていたため行く勇気もありませんでした。

 

一方、勉強について。

サークル活動に熱が入り、勉強はほとんどしていなかったダメ学生だったのですが、1年生の後期。ほとんどの人が3年生から入るゼミに応募してみたところ(応募理由は忘れました。意識高い系だったんですかね?笑)、なぜか受かってしまい、ゼミに入る事に。

そのゼミは、なんと英語で経営分析をするゼミでした。

 

ゼミが始まると、自分が英語が話せない事にショックを受けます。

「読める事も話せない…」

その頃から、少しずつ留学に興味を抱くようになりました。

 

そんな中、大学のプログラムでアメリカ留学の仕組みがある事を知りました。TOEFLのテストの成績で何人かが選ばれるそうです。

まあ受からないだろうなと思っていたので親にも相談せずに受けてみたところ、なんと合格。しかもなぜか奨学金ももらえる事になってしまいました。

 

「これはヤバい。自分の気持ちよりも先に話が具体化している」

 

と思い慌てて親に相談したところ、一度は資金面で反対されましたが、お年玉事件(生まれてから高校卒業までお年玉を貯めてきたはずの銀行通帳を大学入学時に受け取ったところ、なぜか残高がぜんぜん無かった事)の話をしたところ、最終的には行ってきたらと言ってもらい(笑)、急きょアメリカのカリフォルニア州立大学に行く事になりました。

 

カリフォルニア州立大学では寮に住んでいました。

そこには私の他にも日本人はいたのですが、なるべく話さずに、外国人のグループに混ざって過ごしていました。韓国人や中国人のパーティーに一人だけ混ぜてもらったりして、とても面白かったです。僕1対韓国人10くらいで歴史問題について話したり…。

アメリカに住んでみて感じたのは、今まで当たり前だと思っていた「日本の素晴らしさ」です。自分が気付いていなかっただけだったんだと思いハッとしました。

アバクロの入り口にいたムキムキのお兄さん。内心びびっており、ちゃんと笑えていない。

 

「日本はとても恵まれた国である。」

それまで頭では理解していただけの事を、初めて心から納得し感動しました。

高校時代まで自分が苦しみ「生きにくい」と感じていた日本が、自分にとって素晴らしい国だと感じるようになりました。

その後、海外11の国と地域(タイ、カンボジア、ペルー、エクアドル、エジプト、ヨルダン、イスラエル、パレスチナ自治区、シリア、レバノン、トルコ)を訪れる中で、その思いはさらに強固になっていきます。

 

第5話へつづく)

 

(おまけ:第3話のクイズ正解発表)

以下に僕もいるのですが、さて一体どれでしょうというクイズ。

・会社を辞めて野宿に入ってきた30代女性

・親が無職ニートで本人は元パチプロの人

・部室を全焼させて中学校(私立)を退学になった人

・オートロック付き賃貸マンションを借りているのに年間100泊以上野宿している人

・IQ70台の人

・ママチャリ320km、徒歩120km、冬の琵琶湖水泳を続けて行った人

・家に調味料がポン酢しかない人

・学費が払えなくなりそうになり競馬で大穴を当てて学費を払った人

 

正解は…

 

 

・ママチャリ320km、徒歩120km、冬の琵琶湖水泳を続けて行った人

です。琵琶湖は本当にキツかった…

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セネガル山田(セネ山)

西アフリカのセネガルで宿「シェ山田」を運営しつつ、1日6時間・週5日のサーフィン生活満喫中|セネガルサーフツアー「セネサーフ」好評受付中|セネガル観光ラップで晋平太コラボ&TV出演も|著書『アフリカ旅行ガイドブック セネガル』|詳しいプロフィールはコチラ

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