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【早起きする方法・コツ】wake upとget upの違いが大事。早起きは「目的」を変えると簡単です

あなたは早起きが得意ですか?僕は大の苦手でした。

そして、早起きの習慣化にトライする事数知れず。そのたびに、なんども挫折してきました。

 

ですが、とあるコツで簡単に、朝寝坊せずに起きる方法を発見しました。

ここではその方法を解説していきます。

 

【早起きする方法・コツ】早起きの定義をアップデートせよ。早起きは「早い時間に目を覚ます事?」いいえ、違います。

ここで一つ質問をします。

 

wake up early とget up earlyの意味の違いを教えてください」

 

正解は…

 

wake up earlyは「早く目覚める」

get up earlyは「早く起きる」

 

です。

簡単ですが、意外と使い分けられない日本人は多い気がします。

 

という事で、見出しのように「早起き = 早い時間に目を覚ます」と考えている人はいませんか。

もしそうなら、その定義を変える必要があります。

 

早起きとは、

「早い時間に寝床から起き上がる事」

です。

 

実は「目を覚ます事」はそれほど難しくないのです。

きっとあなたも、目覚ましや携帯のアラームなど、とりあえず眠りから目覚める事はできるのではないでしょうか。

朝起きれない方は、きっと「目覚めた後、二度寝している」のです。

(目覚ましの音に気付かないほどの爆睡なら話は別ですが…笑)

 

睡眠欲は三大欲求のうちの一つ。

二度寝の誘惑に勝つのは簡単ではありません。

簡単ではありませんが、可能です。

でも、その大前提として確認すべきことがあります。

 

【早起きする方法・コツ】あなたは「本当に早起きしたい」のか?違うなら「ある工夫」が必要です

 

「また何を当たり前の質問を…」

 

と思われるかもしれませんが、ちょっと聞いてください。

なぜこんな質問をしたかと言うと、「自分は早起きしたいと思っている」と思っている人の中には、実は「早起きしなければならないと思っている」のに、それを早起き”したい”と錯覚している人も混じっているからです。

つまり、実はそもそも早起きへのモチベーションが高くないが、何かのためにしぶしぶ起きなければっていう気持ちを「早起きしたい」と表現している人です。

 

こんな心構えなら、「したい」という言葉は嘘ですよね。

自分で決めているように見えて、何かの外的要因に早起きを「させられている」状態です。

これでは起きられません。

 

もし「早起きという行為自体」が大好きな人がいたら、きっと絶対に起きますよね。

それがやりたい事、つまり「目的」なのですから。

 

でも、そんな人はなかなかいませんよね。

つまり、僕たちはみんな、早起き自体が目的ではなく、何か別の目的のための手段として早起きを「しなければ」と思っているわけです。

 

その目的が、もし「やらないといけない」という程度のモチベーションしかない行為だとしたら…

早起きできると思いますか?

できないですよね。

 

では、どうすればいいのか?

以下のように一工夫すると、あなたも早起きができるようになります。

 

【早起きする方法・コツ】なぜ早起きしたいの?早起きの「短期的メリット」を明確化せよ

先に2つのポイントを記します。

ポイント

・早起きの目的が「やりたい事」ではない場合、別の「短期的欲求の充足」を目的にする

短期的欲求の充足実行の条件として「起床時間」を設定する(起きられたら満たしていい)

 

さて、例として、

「昇進に必要な資格の勉強時間確保のための早起き」

の場合を考えてみましょう。

 

昇進はしたい事かもしれませんが、資格は本当に自分が取得したいものですか?

もし自分が本当に取得したい資格なら、すでに昇進関係無く取得していますから答えは「No」ですね。

 

この場合、「自分がしたくない事をするために早起きする」必要があるわけです。

これ、相当難しくないですか?

 

目の前の「二度寝したい欲求」は「短期的に実現可能な欲求」

睡眠欲を断ち切って早起きするためには、昇進という長期的欲求では正直弱いです。

睡眠欲に勝るような「強烈な短期的欲求」が必要です。

 

そして、その欲求は、資格の勉強(元々の早起きの目的)が元でなくてもいいのです。

 

たとえば、ご飯。

 

「朝食を、一日で一番豪華な食事にする」

「●●は朝だけ食べていい」

こう決めたら、朝起きるのがワクワクしませんか?

早起きできそうどころか、積極的に早く起きたくなりますよね。

 

そうです。

これが重要なんです。

あとは、そのご飯を食べられる条件として、起床時間を設定すればよいでしょう。

 

ポイントを再度まとめると、以下の通りです。

 

ポイント

・早起きの目的が「やりたい事」ではない場合、別の「短期的欲求の充足」を目的にする

短期的欲求の充足実行の条件として「起床時間」を設定する(起きられたら満たしていい)

 

【早起きする方法・コツ】早起きは前夜から。「就寝時刻」を厳守せよ。

 

「早起きのためには早く寝る事」

 

これも言い古されていますが、大切な事です。

早く寝る事で、無理せず早起きをする事ができ、結果として早起きが習慣化します。

つまり、起床時間を守るために「就寝時間」を厳守するという事です。

 

就寝時間は、自分に必要な睡眠時間から逆算して、計画を立てましょう。

眠りに落ちる時間も考慮して「必要な睡眠時間+30分」位余裕があるとベターです。

 

【早起きする方法・コツ】早起き仲間を見つけよう

・必要な睡眠時間の設定

・起床時刻の設定

・就寝時刻の設定

・短期的に実現可能な欲求の設定

 

と、ここまで設定すべきルールを色々と記しましたが、いくらルールを作っても、守れなければ意味がありません。

すさまじい二度寝の欲求に打ち克つためにも、最後は人との繋がりの力を利用しましょう。

そこでおすすめなのが「早起き仲間を見つける」事です。

 

あなたが見つけるべき早起き仲間の条件は、以下の通りです。

あなたが見つけるべき早起き仲間の条件

1.自分より遅く寝る人(もしくは同時刻)

2.自分より早く起きる人(もしくは同時刻)

3.自分が嫌われたくない人や仲の良い人(起きられない自分を見せたくない相手)

4.1と2は別の人でも可

 

早起き仲間の力を借りる事で、ルールに強制力を持たせる事ができます。

朝に集まる「朝活」は、自分の目的に合致する場合、有用ですね。

 

【早起きする方法・コツ体験談】僕の場合はコレで二度寝欲求に打ち克ってます

僕の場合、以下のようにしています。

 

セネガル山田の起床ルール

・必要な睡眠時間は7時間以上

・起床時刻は5時55分

・就寝時刻は22時30分

・目的は「作業時間の確保」

・短期的欲求として「毎日のサーフィン」を設定

・起床時刻、就寝時刻を過ぎた時間分、サーフィンをする時間を減らす

・やむを得ない仕事の事情の場合はその限りではない

 

そう、僕の短期的欲求は「サーフィン」です。

サーフィンのためなら、不思議と朝も起きられるんですね。

結果、朝から作業がはかどります。

 

【早起きする方法・コツ】僕へのよくある質問コーナー

宿泊者の方から実際聞かれた質問をまとめました。

 

Q. なんで早起きしてるの?

A. 午後に思いっきりサーフィンするため、午前中にその日の作業を終えるためです。

 

Q. なんでサーフィンを目的にしたの?

A. 毎日する事で、したい事だからです。

 

Q. 始めてみて効果は?

A. ほぼ100%起きられます。

https://twitter.com/africa_shokai/status/1076362501095415808

 

Q. 就寝時間が遅くなった場合は?

A. 僕は最低6時間寝れば問題無いので、24時を過ぎなければ普通に起きます。それ以降になってしまった場合、諦めてちゃんと7時間寝ます。

 

Q. 工夫している事は?

A. 無理をしないで続けるルール設定です。特に、必要な睡眠時間を1時間長めに設定しているのがポイントです。

 

Q. 早起きして変わった事は?

A. 6時から14時30分までは作業(食事などするので実働7時間)、それ以降はサーフィンというリズムができ、作業もはかどるようになりました。

 

Q. 早起きで正直失敗したという事は?

A. 無いです。しいて言えば、どんなコンディションでも「午後に海」と決めているので、たまに波が無い事があり、そういう時は凹みます(笑)

 

【早起きする方法・コツ】早起きを「喜び」に繋げよう

・勤務時間自由(自営)

・海外在住

・別居婚

 

と、僕のいまの状況が特殊だからできると思われるかもしれませんが、内容は特別な事ではなく、日本でも可能です。

実際、僕はセネガルに来る前に日本で働いていた時も、

 

・必要な睡眠時間は6時間

・起床時刻は6時

・就寝時刻は24時

・目的は「フランス語の習得」

・短期的欲求として「毎日好きな図書館とカフェに行く」「勉強後のビールとウイスキー(冷蔵庫はビールだらけ)」を設定

・やむを得ない仕事の事情の場合はその限りではない

 

と設定し、起床・睡眠時間はほぼ守れていました。

毎朝、フランス語を3時間勉強してから出社。

退社後も約3時間ほど、就寝までずっと勉強をしていました。

 

とにかく、楽しい事を原動力に早起きをしてみましょう。

きっと、今までと違ってスッと起きられる自分に驚くと思います。

 

【早起きする方法・コツ】未来の自分に期待するな。新年からではなく「今日」からやろう

「来年になったらやろう」

と言う人は、どうせやりません。

 

「年末年始だから…」

と例外を認めていたらキリがありません。

 

今日からすぐやりましょう。

今日始められない事は、明日からも始められません。

未来の自分は、いまの自分の延長です。

いまの自分が始められない事を、未来の自分ならできると思わずに。

 

(追伸)

そういえば、少し前に、以下のようにツイートしていました。

Twittterではブログネタの先出しをしている事も多いので、よかったらぜひフォローしてみてください。

 

 

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  • この記事を書いた人

セネガル山田(セネ山)

西アフリカのセネガルで宿「シェ山田」を運営しつつ、1日6時間・週5日のサーフィン生活満喫中|セネガルサーフツアー「セネサーフ」好評受付中|セネガル観光ラップで晋平太コラボ&TV出演も|著書『アフリカ旅行ガイドブック セネガル』|詳しいプロフィールはコチラ

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