サバ?鯖!セネガル山田( @africa_shokai )です。
⇈そうです、この挨拶です。
これ、実はフランス語なんです。
目次
「サバ(Ça va)?」はフランス語で「元気?」
タイトルの通り、
「サバ(Ça va)?」はフランス語で「元気?」の意。
「鯖(さば)」は単にもじっただけですね(笑)
つまり「サバ?鯖!」を日本語にすると、
「元気?元気!」となります。
僕が住んでいるセネガルでもサバは多用されます
セネガルの公用語はフランス語。
なので、僕は日常的にサバサバ言ってるわけです。
(発音をもう少し正確に表記すると「サヴァ」ですが)
「Ça va?」というサバ缶、あります。きっかけはあの震災です
実は、こんな洒落た名前のサバ缶があるんです。
名前の通り中身も洒落てます。
なんと「サバのオリ-ブオイル漬け」!
しかも、サバはなんと「日本産」!
( ↑ Amazonで「翌日配送」対応◎年末年始の「プチ贅沢な宅飲み」にも間に合います)
これ、いったいどういう経緯でできたのかというと、実は、東日本大震災が関係しています。
震災復興の願いを込めたÇa va缶
2011年3月11日。
東日本大震災によって、大打撃を受けた東北。
特に、原発による農作物、水産物への風評被害は甚大でした。
いったいこれからどうしていこう。
各地が復興に向けて知恵を絞る中、岩手の人達も頭を悩ませていました。
そこで生まれたのが、この「Ça va缶」です。
Ça va缶を産み出したのは「一般社団法人東の食の会」「三陸フィッシャーマンズプロジェクト」「岩手缶詰株式会社」「岩手県産株式会社」。
震災から立ち上がろう、岩手から元気を発信していこうという意味を込めて「Ça va(元気)」缶を開発したそうです。
オシャレなパッケージで女性をターゲットにしたそうです。
黄色(オリープオイル味)、赤(パプリカチリソース味)、緑(レモンバジル味)と、どれも気分の明るくなる鮮やかな色ですね。
結果、発売から話題沸騰。なんと今年2018年までに「300万缶以上」を販売したそうです。
ものすごい大ヒットですね。
支援ではなく、自分たちの知恵と力で立ち上がろうとする姿勢が素晴らしいですよね。
さて。
みなさんお気付きでしょうか?
この3色(緑・黄・赤)、どこかで見た事ありませんか…?
そうです。
セネガル国旗🇸🇳と同じ色なんです◎
僕は、このÇa va缶の存在を以前から知っていました。
そして、これが東北復興の想いを込めたものだと知りました。
セネガル国旗と同じ色使い。
運命を感じました。
「いつか、自分がブログを作ったら、挨拶はこれにしよう」
一見、何の変哲も無い(ある?)挨拶なのですが。
実は僕、こんな想いがあって、この挨拶を使ってい…ません。
意識低い系ですみません。
単に、なんとなく「サバ?鯖!」はいいなと思ったのです。
すみません。なんかすみません。
という事で、アフリカNo.1意識低い系宿主の挨拶「サバ?鯖」の紹介でした。
それにしてもこのサヴァ缶、食べたすぎます…
・ワインに合う味
・Amazonで翌日配送
・緑(レモンバジル味)
・黄(オリープオイル味)
・赤(パプリカチリソース味)
・箱付きでプレゼントにもGood◎
・なんとセネガルの国旗と色が一緒🇸🇳笑
なので、「年末年始のプチ贅沢な宅飲み」にも間に合います◎
食べたすぎる…