海の岩場や貝でケガをしたそこのあなた、いま焦ってますよね。
毎日のように岩場で手足を切ってる僕も、最初はそうだったので分かります。
なので、
結論をすべて目次に書きました。
目次をご覧になった上で、より詳しく知りたい方は各項目をご覧ください。
(※僕が岩場で手足を切った失敗談や、切れた皮膚の写真などもあります。閲覧注意)
(※岩場でケガするよりもはるかに確率の高い「日焼け」トラブル防止には「アフリカの太陽の下で週5サーフィンしている僕が選んだ最強の日焼け止め」の記事をどうぞ)
(※さらに身近な「疲労」回復に役立つ記事はコチラ)
目次
【海の岩場・貝でのケガは消毒不要。足の裏切ったら傷口洗え】サンダルで破傷風防止。口が開きにくくなったら病院へ
傷口から入り込む破傷風菌。
感染すると致死率10%を超えると言われる、強力な毒素を持つ怖い菌です。
ですが、結論から言うと、岩場でのケガでは、破傷風のリスクは「土で汚れたもので傷口が汚染されるよりは低い」です。
とはいえ、万一かかったら大変。
破傷風は、ケガが治る頃、忘れた頃(具体的には、ケガの3日後~3週間後)に発症します。
症状として多いのは「口が開きにくくなる」事。
もし少しでも違和感を感じたら、即病院へ。
【海の岩場・貝でのケガは消毒不要。足の裏切ったら傷口洗え】水道水で洗浄し湿潤療法。ガーゼは逆効果
消毒は、破傷風菌には基本的に効きません。
また、昔は「傷は消毒して、乾燥させて治す」「傷口にはガーゼを使う」が常識でした。
が、ここ5-6年の研究により、消毒液は常在菌を死滅させるので逆効果である事、傷口の潤いを保つ「湿潤療法」の方が治りが早い事が分かってきました。
よって今では「傷は消毒せず、潤い保つ」が新常識になっています。
傷は水道水でよく洗い流す。
そして乾燥を防ぐ「キズパワーパッド」などを使い、傷にうるおいを保ちましょう。
これだけでOKです。
ちなみに消毒は、化膿したりした場合には効果的。
また、傷が深くキレイに洗い流せない場合などは、消毒液も有用なケースもあります。
その場合の処置の順番としては、
1.真水で患部をよく洗い流す
2.ライターの火を3-5秒患部に近づける
3.消毒液で消毒
の流れです。
まあ、洗い流せないレベルの深い傷の場合、そもそも病院行く必要があるかもですが。
【海の岩場・貝でのケガは消毒不要。足の裏切ったら傷口洗え】深い傷・破傷風の疑いは即病院へ
上記の通り、深い傷の場合は病院に行きましょう。
場合によっては縫合が必要な事もあります。
また、破傷風は手遅れになると最悪死にます。
口が開きにくいなど、少しでも症状を感じたら即病院へ。
【海の岩場・貝でのケガは消毒不要。足の裏切ったら傷口洗え】靴やサンダルでケガ防止を
岩場で重宝するマリンシューズやサンダル(脱げにくいもの)を使いましょう。
個人的には、水中でも邪魔だと感じにくいリーフブーツがおすすめです。
【海の岩場・貝でのケガは消毒不要。足の裏切ったら傷口洗え】僕の失敗談【写真あり】
僕のサーフィン中の失敗談を紹介します。
岩のある場所でサーフィンして足や腕をぶつける
入水時、サーフィン中など、岩のある場所でのサーフィンは注意しないとケガをします。
そういう場所では、潮の満ち引きを把握し、危険の大きい時間帯はなるべく避けるようにしています。
【写真あり】けっこう痛いです
岩場の切り傷、けっこう痛いです。
しばらくはお風呂とかも染みます。
僕はウニに刺されたり、クラゲに刺されたりと、ケガが日常茶飯事すぎて若干マヒしてきてますが(笑)
【結論】海の岩場・貝でのケガはサンダルや靴で予防を。切り傷は傷口洗えば消毒不要
結論ですが、そもそも岩場でのケガをしないよう予防するのが好ましいでしょう。
そのためには、先ほど紹介したような靴やサンダルを履き、ケガを予防しましょう。
岩場以外の海のケガにも注意
海水浴や磯遊び、サーフィン。
海でのレジャーは最高ですが、自然相手なのでケガする事もあります。
以下も参考にしてみてください。
ウニ踏んでトゲが刺さった時の対処法
僕は週5日岩の多い場所でサーフィンをしているのですが、時々ウニを踏んでトゲが刺さってしまう事もあります。
そんな僕の経験を元に、対処法などを「【失敗談】ウニ踏んだ。トゲ刺さったら縫い針で抜くべし。お酢じゃ溶けないし抜けない【ガンガゼ?毒は?】」という、タイトル=結論な記事を記しましたので、参考になりましたら幸いです。
クラゲに刺された毒の症状と予防対策法・対処法
先日、サーフィン中にクラゲに刺され、病院へ行きました。
その経験を元に、クラゲに刺された時の症状や、どうすれば良いかをまとめました。
参考になりましたら幸いです。
【死亡事故も】アカエイの毒針に刺された時の対処法・治療法
刺される事は稀ですが、死の危険もあるエイの毒についてまとめました。
痛みを伴う日焼けを防ぐ「焼けない日焼け止め」
週5日アフリカの太陽の下でサーフィンをしている僕。
今まで試してきた日焼け止めは数えきれません。
「絶対焼かない」「水に強い」などと書いてある、2-3千円位する高い日焼け止めをドラッグストアで買い、結果バリバリ日焼けして赤くなり、なんど悲しい思いをした事か。
でも僕、ついに最強の日焼け止めを見つけました。
みなさんには、僕と同じ失敗をしてほしくない一心で「週5サーフィンで検証!日焼け止めおすすめランキング2019【最強に焼けないのはLDK未掲載品】」という記事を記しました。
これの1位のやつは、マジで焼けません。
騙されたと思って、ぜひ試してみてください。
日焼け止めの使い分け方や、効果的な日焼け止めの塗り方も記しました。
参考になりましたら幸いです。