週5日サーフィンしてるセネ山( @afsurf1 )です。
「水着でサーフィンするデメリットは?」
この記事では、そんな疑問にズバリ回答します。最後まで読むと「水着でサーフィンするデメリットとその対処法」が分かるようになります。
先に結論を言うと、
【デメリット】
- 日焼けする
- 日焼け止めの消費が早い
- 上半身が擦れる
- 下半身が擦れる
- 身体が冷える
- ケガしやすい
- クラゲに刺されやすい
【対処法】
- ラッシュガードの下にユニクロのエアリズムを着る
- ウェットスーツを着る(一番オススメ)
です。
という点など、以下で理由とともに詳しく解説していきます。初心者だけでなく、すでに長年サーフィンをやっている人こそ必見です。
ぜひチャンネル登録よろしくです◎
なお、以下の目次を見ると、この記事の概要が分かります。
目次
【水着でサーフィンはおすすめしない】水着でサーフィンする理由をアンケートしたら、予想外の結果に…
みなさんが水着でサーフィンしたい理由は何でしょうか?ふと気になったので、アンケートをしてみました。すると…!!
- 1位:ウェットだと暑いから
- 2位:動きやすいから
- 3位:カッコイイから
となりました。
そして意外だったのが、「水着ではサーフィンしない」という人が多かった(40.7%)事。水着派の人が多いかと思いきや、意外と水着着ない人も沢山いるのだと驚きました。
「暑い」「ウェット無い方が疲れにくい」「水着の方が良いサーフィンができる気がする」など、水着でする人には色々な理由があると思いますが、それもすべてまとめると、単純に「水着が一番快適だから」という事だと思います。
僕もそういう感情はあるのですごく分かるのですが、気持ち良いのが理由なら、日焼けや擦れで痛い思いをするのはナンセンスですよね。
という事で早速、ここから順番に解説していきます。
水着でサーフィンは「おすすめしない」7つのデメリットを解説
水着でサーフィンする6つのデメリットを実体験とともに解説。
日焼けする
腕、背中、ふくらはぎ…水着を着るシーズンは紫外線も強く、ヤケドのように真っ赤に日焼けしてしまいますよね。
もちろん日焼け止めを塗れば日焼けを防ぐ事はできますが、背中など届かない場所など、どうしても日焼けして痛い思いをする事になります。また、塗り忘れすると本当に悲惨です(;^ω^)
日焼け止めの消費が早い
これは別の意味で地味に痛い。笑
特に背中は塗る範囲が広いので、一気に日焼け止めを消費しますし、正直出費がかさみますよね(;^ω^)
上半身が擦れる
水着(上半身裸)でサーフィンすると、ボードに上半身が擦れて痛くなります。
って何度思ったか分かりません。笑 擦れた場所がかさぶたになったりしますよね。すり傷って、地味に痛いので、生活の中でも気になります。
(これ、中にはまったく擦れないって人もいますが、すごく羨ましいです…笑)
下半身が擦れる
僕は特に「太もも」が擦れます。
波待ちする時、波待ちからパドルを開始する時など、水着が少しめくれ上がって太ももが擦れて痛いんですよね。
たまに男性だと「局部」が擦れるという人もいますね(笑)
身体が冷える
海水欲なら水着で入れる時でも、サーフィンでは水着は厳しいという事はよくあります。というのも、サーフィンは長時間ずっと水に入っているからです。少しでも「冷たい」って感じた時は、サーフィン中に絶対に身体が冷えてきます。
身体が冷えると単純にパフォーマンスが落ちますし、体調不良の原因にもなります。
ケガしやすい
裸だと、皮膚との間に何もクッションが無いので、少しでも何かにぶつかったらケガをしてしまいます。なにより身体が冷えるとケガしやすくなります。
クラゲに刺されやすい
サーファーの大敵といえば「クラゲ」。暖かい時期になると発生する、つまり水着でやるとクラゲに刺されるリスクが高くなるので厄介ですね。
さて、ここからは…
水着でサーフィンは「おすすめしない」2つの対処法とは
水着でサーフィンするデメリットを解決する2つの対処法を紹介。
ラッシュガードの下にユニクロのエアリズムを着る
ラッシュガードを着た事がある人なら分かると思うのですが…
そうです。ラッシュガード、たしかに板やワックスと身体の擦れは防止してくれるのですが、それ自体が身体と擦れるんですよね(;^ω^)
それを解決するのがユニクロの「エアリズム」。ラッシュガードの下にエアリズムを着ると、スレが軽減されて最高に快適になります。
でも、これだと下半身の擦れ、ケガ、身体の冷えは防止できません。という事で…
ウェットスーツを着る(一番オススメ)
正直、これが一番最強だと僕は思います。なので僕は、暑い日でもいつもウェットスーツを着ています。
あの五十嵐カノア選手も、以下のように語っています。
- 昨年のサーフランチではボードショーツではなくウェットスーツを着ていましたね。
聞いた話では、カノアはボードショーツよりもウェットスーツを好んでいるとか。その理由はなぜですか?僕はコンプレッションが大切だと思うからです。適度に体を包み込んで筋肉をサポートすることで疲労の軽減もそうですし、自信がでるというか、ちょっとしたメンタルにも関係する気がしていて。それが良いパフォーマンスに繋がると思っているんです。
同じ考えのサーファーもいると思いますし、野球選手や他のアスリートもそういう人は多いですよね。
ボードショーツよりもウェットスーツの方が調子が良いことがあると思います参照:Quiksilver「薄くて軽く暖かい。世界初ハイパフォーマンス1mmウェットスーツの魅力を五十嵐カノアが語る。」
僕、普段入っているポイントがリーフブレイクなので、水深の浅い日はケガのリスクが高くなるんです。実際に岩にぶつかった時、ウェットスーツのおかげで軽症で済んだ事が何度もあります。
加えて、海水温を少しでも低く感じると、気分的にひるんでしまう事がありますし、なにより身体の冷えはパフォーマンスを低下させます。「大は小を兼ねる」ではないですが、「寒いよりは暖かい方が良い」です。
水着でサーフィンはおすすめしないけど、最終的には環境と考え方次第
サーフィンは「見た目のカッコ良さ」も非常に重要です。
と思うかもしれませんが、これはれっきとした事実。サーフィンは採点式の競技。ジャッジが見て採点して、順位が決まります。
正直僕も、水着で上半身裸は格好良いし憧れますが、毎日のようにサーフィンする上での快適さ、身体のケア、日々の平均したパフォーマンスを考慮して、水着ではなく「ウェットを着る」という選択をしています。
なので、最終的には環境とともに自分で考えて、自分にとってベストなスタイルを見つけるのが一番です。
TwitterやInstagramでは、YouTubeで出す内容を先に少し出したり、このブログの記事をお知らせしているので、ぜひフォローしてください。という事で、僕は今日も海に行ってきます!
セネ山( @afsurf1 )でした🏄